「landmark」の意味は?どのように使う?
英単語「landmark」は、何かの目印や特徴的なものを示す言葉です。多くの場合、特定の場所の中で目立つ建物や自然物を指すことが多いです。「目印」「陸標」「顕著な事件」などの意味があります。また、重要な出来事や画期的な出来事を指すこともあります。ここでは、「landmark」のさまざまな意味と使い方について詳しく解説していきます。
- 目印
- 陸標
- 顕著な事件
①「目印」「陸標」の場合の使い方
「landmark」は、道を歩くときや地図を読む際に目立つ建物や自然物を指して使われます。街の中でよく見かける大きなタワーや橋などが例です。
例文:The Eiffel Tower is a famous landmark in Paris.(エッフェル塔はパリの有名な目印です。)
例文:We used the church as a landmark to find our way back.(教会を目印にして戻る道を見つけました。)
②「顕著な事件」の場合の使い方
「landmark」は、歴史的に重要な出来事や変化を象徴するものとしても使われます。この場合、目に見える物ではなく、出来事そのものを意味します。
例文:The Civil Rights Act was a landmark in American history.(公民権法はアメリカ史における顕著な出来事でした。)
例文:Her appointment as CEO is a landmark achievement for the company.(彼女のCEO就任は会社にとって画期的な出来事です。)
実際の使用例
これまでに「landmark」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: What’s the best way to get to the museum?
(博物館に行くためのベストな道はどれですか?)
B: Just follow the street until you see the big clock tower, it’s a major landmark.
(その通りに沿って歩いて、大きな時計塔が見えたら、そこが目印です。)
A: Did you hear about the new law? It’s a real landmark for environmental protection.
(新しい法律のこと聞いた?環境保護にとって本当に画期的な出来事だね。)
B: Yes, it’s a huge step forward.
(ええ、これは大きな前進ですね!)
「landmark」と似ている単語・同じように使える単語
milestone
「milestone」も「画期的な出来事」という意味があり、「landmark」と同じように使うことができますが、どちらかというと「進捗の目印」として使われることが多いです。
例文:His first album was a milestone in his career.(彼の最初のアルバムは彼のキャリアにおける画期的な出来事でした。)
beacon
「beacon」は「灯台」「標識灯」として使われ、遠くからでも見えるような「目印」を示すときに使われます。
例文:The lighthouse served as a beacon for ships at sea.(灯台は海上の船にとって目印となりました。)
それぞれの使い分け方
「landmark」:地理的な目印や重要な出来事を示したいときに使います。
「milestone」:特に個人的な進捗や記録的な出来事を示したいときに使います。
「beacon」:遠くからでも見える目印を示したいときに使います。
「landmark」を含む表現・熟語
「landmark」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① landmark decision(画期的な決定)
例文:The court’s landmark decision changed how the law is interpreted.(裁判所の画期的な決定は法律の解釈方法を変えました。)
② landmark event(画期的な出来事)
例文:The moon landing was a landmark event in human history.(月面着陸は人類史における画期的な出来事でした。)
