「may」の意味は?どのように使う?
英単語「may」には「かもしれない」、「してもよい」という意味があります。主に可能性や許可を表すのに使われ、さまざまな状況で活躍する便利な単語です。それぞれの使い方について詳しく解説していきます!
①「かもしれない」の場合の使い方
「may」は何かが起こる可能性があるときに使います。この表現は、未来の出来事や状況についての予測や推測に適しています。
例文:It may rain tomorrow.(明日は雨が降るかもしれない。)
例文:She may be late to the meeting.(彼女は会議に遅れるかもしれない。)
例文:There may be a problem with the network.(ネットワークに問題があるかもしれない。)
②「してもよい」の場合の使い方
「may」は許可を与える際にも使います。誰かに何かをすることを認めるときに使われ、丁寧な依頼や許可の表現としても活用されます。
例文:You may leave the room now.(今、部屋を出てもいいですよ。)
例文:Students may use calculators in the exam.(生徒は試験で電卓を使ってもよい。)
例文:May I open the window?(窓を開けてもよろしいですか?)
実際の使用例
ここまで「may」の使い方を見てきました。実際の会話の中で、どのように使われるのかを確認してみましょう。
A: I heard it may snow tonight.
(今夜は雪が降るかもしれないって聞いたよ。)
B: Really? I should prepare my winter clothes then.
(本当?それなら冬服を準備しないとね。)
A: May I ask you a question?
(質問してもいいですか?)
B: Of course, feel free to ask!
(もちろん、どうぞ聞いてください!)
「may」と似ている単語・同じように使える単語
might
「might」は「may」と似た意味で使えますが、より控えめな可能性を示すときに用いられます。「may」よりも確信が少ない場合に使われることが多いです。
例文:It might rain tomorrow, but it’s not certain.(明日雨が降るかもしれないが、確実ではない。)
can
「can」は「may」と似ているようで、実際には能力や可能性を示す際に使われます。ただし、許可の意味では「may」よりカジュアルな印象を与えることがあります。
例文:You can use my pen if you need to.(必要なら私のペンを使ってもいいよ。)
それぞれの使い分け方
「may」:可能性や許可を表す際に使います。
「might」:より控えめな可能性を示す際に使います。
「can」:能力や可能性、カジュアルな許可を表す際に使います。