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英語「nearly」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「nearly」の意味は?どのように使う?

英単語「nearly」は、「もう少しで」「ほとんど」という意味を持つ単語です。何かが起こりそうな状態に非常に近いときや、人や物事が密接に関わっている様子を表現するのに使います。ここでは、「nearly」のさまざまな使い方について、わかりやすく解説していきます。

①「もう少しで」「ほとんど」の場合の使い方

「nearly」は「もう少しで」や「ほとんど」という意味で使われます。何かが実際に起きる一歩手前の状態や、ほぼ達成したことを表現する際に便利です。

例文:I nearly missed the bus this morning.(今朝、もう少しでバスを逃すところだった。)
例文:The cake is nearly done; just a few more minutes in the oven.(ケーキはほとんど焼き上がっている。あと数分オーブンに入れておくだけだ。)
例文:He nearly finished the marathon, but had to stop at the last mile.(彼はマラソンをほとんど完走したが、最後の1マイルで止めざるを得なかった。)


実際の使用例

これまでに「nearly」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Did you finish your homework?
(宿題は終わった?)

B: I’m nearly done, just need to solve one more problem.
(もう少しで終わるよ、あと一問解くだけなんだ。)

A: I was nearly late for school today.
(今日はもう少しで学校に遅れるところだった。)

B: Luckily, you made it on time!
(運良く間に合ったね!)


「nearly」と似ている単語・同じように使える単語

almost

「almost」も「ほとんど」「もう少しで」という意味があり、「nearly」と同様に使われますが、こちらの方がより頻繁に使われることがあります。

例文:I almost forgot my keys.(ほとんど鍵を忘れるところだった。)

practically

「practically」も「ほとんど」という意味で使うことができ、「実質的に」といったニュアンスを含むことも多いです。

例文:The work is practically complete.(その仕事はほぼ完了している。)

それぞれの使い分け方

「nearly」:何かに非常に近づいている状態を示す一般的な言葉です。
「almost」:頻繁に使われる言葉で、特に日常会話でよく登場します。
「practically」:実質的にほとんど達成されたことを示す際に使います。

「nearly」を含む表現・熟語

「nearly」は単独でも使われますが、いくつかのフレーズでもよく登場します。以下にその例を紹介しましょう。

① nearly there(もう少しで到着)
例文:We’re nearly there, just a few more miles to go.(もう少しで到着です。あと数マイルです。)

② nearly new(新品同様)
例文:I bought a nearly new phone for a great price.(新品同様の電話を素晴らしい価格で買いました。)

③ not nearly(全然〜ない)
例文:It’s not nearly as cold as last winter.(去年の冬ほど全然寒くないです。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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