「official」の意味は?どのように使う?
英単語「official」は、公的な立場や役割に関連することを表す単語です。「公式の」「公認の」「職務上の」といった意味があります。ここでは、「official」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 公式の
- 公認の
- 職務上の
①「公式の」「公認の」の場合の使い方
「official」の意味としてよく使われるのが「公式の」「公認の」です。何かが正式に認められていることを示す際に使われます。
例文:The official report was released yesterday.(公式の報告書が昨日発表された。)
例文:She received an official invitation to the event.(彼女はそのイベントへの公式招待状を受け取った。)
例文:This is the official website of the organization.(これはその組織の公式ウェブサイトです。)
②「職務上の」の場合の使い方
「official」は「職務上の」という意味でも用いられます。誰かが職務や仕事に関連していることを示すときに使います。
例文:He made an official visit to the factory.(彼は工場への職務上の訪問を行った。)
例文:The official duties include overseeing the operations.(職務には業務の監督が含まれています。)
例文:An official meeting was scheduled for next week.(職務上の会議が来週に予定されている。)
実際の使用例
これまでに「official」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Is this document official?
(この書類は公式のものですか?)
B: Yes, it has been approved by the board.
(はい、理事会によって承認されています。)
A: We have an official meeting later today.
(今日の後で公式の会議があります。)
B: Alright, I’ll prepare the necessary documents.
(分かりました、必要な書類を準備します。)
「official」と似ている単語・同じように使える単語
formal
「formal」という単語も「公式の」「正式な」という意味があり、「official」と同様に使えますが、特に儀式や礼儀に関する公式さを強調する際に用いられます。
例文:The event was a formal occasion.(そのイベントは正式な機会だった。)
authorized
「authorized」は「公認の」「許可された」という意味で、「official」に近い使い方ができます。特に権限が与えられていることを強調するときに使われることが多いです。
例文:Only authorized personnel can access this area.(このエリアには公認された職員のみがアクセスできます。)
それぞれの使い分け方
「official」:公的な立場や役割に関連することを示すときに使います。
「formal」:特に儀式や礼儀に関する公式さを強調する際に使います。
「authorized」:特に権限が与えられていることを強調するときに使います。
「official」を含む表現・熟語
「official」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① official capacity(職務上の立場)
例文:In his official capacity, he represented the company.(職務上の立場として、彼は会社を代表しました。)
② official statement(公式声明)
例文:The president issued an official statement.(大統領は公式声明を発表しました。)
③ official record(公的記録)
例文:The incident was noted in the official records.(その事件は公的記録に記載されました。)
