「only」の意味は?どのように使う?
英単語「only」は、何かが他に比べるものがなく、特別であることを示す言葉です。主に「唯一の」「ただ…だけの」「無比の」といった意味を持ちます。この単語は、何かが一つだけであることや、他にはない特別な状態を強調する際に用いられます。ここでは、「only」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
①「唯一の」「たった一人の」の場合の使い方
「only」は何かが一つしかないことを強調するときに使われます。例えば、家族の中で一人だけの子供を示すときや、ある地域で唯一の店を表現するときに役立ちます。
例文:He is the only child in the family.(彼はその家族で唯一の子供です。)
例文:This is the only store open late at night.(ここは夜遅くまで開いている唯一の店です。)
例文:She was the only person who knew the secret.(彼女はその秘密を知っていたたった一人の人です。)
②「ただ…だけの」「無比の」の場合の使い方
何かが特別で、他に比べるものがないことを伝えるときにも「only」は使われます。この使い方では、特定の条件や状況において何かが一つだけであることを強調します。
例文:I only have eyes for you.(私はあなたしか見ていません。)
例文:She is the only one who can solve this problem.(彼女はこの問題を解決できる唯一の人です。)
例文:It’s not just a car, it’s the only car of its kind.(これはただの車ではなく、その種の唯一の車です。)
実際の使用例
これまでに「only」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Is this the only way to get there?
(そこに行く唯一の方法なの?)
B: Yes, it’s the only route available right now.
(そうです、今は唯一利用可能なルートです。)
A: She’s the only person I trust with this task.
(彼女はこの仕事を任せられる唯一の人です。)
B: I understand, she’s very reliable.
(わかります、彼女はとても信頼できますね。)
「only」と似ている単語・同じように使える単語
unique
「unique」も「唯一の」「無比の」という意味があり、「only」と似ていますが、特に他に存在しない特別な特徴を強調する際に用いられます。
例文:Each painting is unique in its own way.(それぞれの絵はそれぞれにおいて唯一無二です。)
sole
「sole」は「唯一の」という意味で、「only」と同様に使えますが、特に正式な場面や法的な文脈で使われることが多いです。
例文:He is the sole heir to the fortune.(彼はその財産の唯一の相続人です。)
それぞれの使い分け方
「only」:一般的な場面での唯一性を示すときに使います。
「unique」:特別な特徴や独自性を強調するときに使います。
「sole」:正式な場面や法的な文脈で唯一性を示すときに使います。
「only」を含む表現・熟語
「only」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① only child(ひとりっ子)
例文:As an only child, he often played alone.(ひとりっ子なので、彼はよく一人で遊んでいました。)
② not only… but also(~だけでなく…も)
例文:She is not only a great singer but also an excellent dancer.(彼女は素晴らしい歌手であるだけでなく、優れたダンサーでもあります。)
③ only just(かろうじて)
例文:We only just made it to the train.(私たちはかろうじて電車に間に合いました。)
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