「redundant」の意味は?どのように使う?
英単語「redundant」は、物事が必要以上に多い状態や、同じことが何度も繰り返される状況を表す単語です。具体的には「余分な」「冗長な」「余剰とされた」といった意味があります。どんな場面で使われるのか、詳しく見ていきましょう。
- 余分な
- 冗長な
- 余剰とされた
①「余分な」「冗長な」の場合の使い方
「redundant」は「余分な」や「冗長な」という意味で、特に必要以上の情報や物が存在する場合に使われます。例えば、同じ情報が何度も繰り返されるときや、人数が多すぎるときに使われたりします。
例文:The report was redundant, as it repeated the same points several times.(報告書は冗長で、同じポイントが何度も繰り返されていた。)
例文:With so many workers, some roles became redundant.(多くの労働者がいるため、いくつかの役割は余分になった。)
例文:The introduction was redundant and could have been shorter.(前書きは冗長で、もっと短くできた。)
実際の使用例
「redundant」の意味を理解したので、実際の会話でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Your email was a bit redundant, don’t you think?
(あなたのメールは少し冗長だったと思わない?)
B: Yeah, I included too many details. I’ll simplify it next time.
(ええ、詳細を入れすぎました。次回はもっと簡潔にします。)
A: We have a redundant amount of supplies for the event.
(イベントのために余分な量の備品がありますね。)
B: Let’s donate the extra to a local charity.
(余ったものは地元の慈善団体に寄付しましょう。)
「redundant」と似ている単語・同じように使える単語
superfluous
「superfluous」という単語も「余分な」「不必要な」という意味がありますが、「redundant」よりもさらに必要性がないことを強調する際に使われます。
例文:The last chapter was superfluous and did not contribute to the main argument.(最後の章は余分で、主な議論に貢献しなかった。)
unnecessary
「unnecessary」は「必要ない」という意味で、「redundant」と似た使い方ができますが、もっと一般的に不要なことを指すときに使われます。
例文:Removing unnecessary details made the presentation clearer.(不要な詳細を削除したことで、プレゼンテーションがより明確になった。)
それぞれの使い分け方
「redundant」:同じことが繰り返されていることや、役割が余分になっていることを指します。
「superfluous」:完全に必要でないことをより強く示すときに使います。
「unnecessary」:一般的に不要であることを示すときに使います。
「redundant」を含む表現・熟語
「redundant」という単語は単独で使用されることが多いですが、いくつかの特定の文脈や表現の中で使われることがあります。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① redundant system(冗長システム)
例文:The company installed a redundant system to ensure data security.(会社はデータの安全性を確保するために冗長システムを導入した。)
② made redundant(余剰人員扱い)
例文:Many employees were made redundant during the restructuring.(多くの従業員が再構築の間に余剰人員扱いとなった。)
