「revenue」の意味は?どのように使う?
英単語「revenue」は主に「収益」や「収入」という意味があります。企業や政府などの組織が得るお金を指して使われることが多いですね。他にも「歳入」という意味で用いられることがあります。それでは、「revenue」のさまざまな使い方を見ていきましょう。
①「収益」の場合の使い方
「revenue」は企業が事業活動を通じて得る「収益」という意味です。商品やサービスを提供して得た総収入を指します。
例文:The company’s revenue increased by 10% this year.(今年、会社の収益は10%増加した。)
例文:We need to find ways to boost revenue.(収益を増やす方法を見つける必要がある。)
②「歳入」の場合の使い方
「revenue」は政府に関連して使われると「歳入」という意味になります。この場合、税金やその他の公的資金源から得られる収入を指します。
例文:The government relies on tax revenue to fund public services.(政府は税収に頼って公共サービスを資金提供している。)
例文:Revenue from exports has decreased this year.(今年は輸出からの歳入が減少している。)
実際の使用例
ここまでに「revenue」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを確認しましょう。
A: How is the company’s revenue this quarter?
(今四半期の会社の収益はどうですか?)
B: It’s doing well; we’ve seen a significant increase.
(順調です。大幅な増加を見ています。)
A: The government needs to increase tax revenue.
(政府は税収を増やす必要があります。)
B: Yes, especially to support the new projects they have planned.
(はい、特に彼らが計画している新しいプロジェクトを支援するために。)
「revenue」と似ている単語・同じように使える単語
income
「income」は「収入」や「所得」という意味で、「revenue」と似ていますが、個人や家庭の収入を指すことが多いです。
例文:His income comes from various sources.(彼の収入はさまざまな源から来ている。)
profit
「profit」は「利益」という意味で、「revenue」から経費を差し引いた後に残る金額を示します。
例文:The company made a huge profit last year.(その会社は昨年、巨額の利益を上げた。)
それぞれの使い分け方
「revenue」:企業や政府が得る総収入を指します。
「income」:個人や家庭の収入に使われます。
「profit」:収益から経費を引いた後の最終的な利益を指します。
「revenue」を含む表現・熟語
「revenue」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例を挙げてみましょう。
① revenue stream(収益源)
例文:The company is exploring new revenue streams.(その会社は新しい収益源を模索中である。)
② gross revenue(総収入)
例文:The film’s gross revenue exceeded expectations.(その映画の総収入は予想を上回った。)
③ revenue growth(収益成長)
例文:Investors are interested in companies with high revenue growth.(投資家は高い収益成長を持つ企業に関心を持っている。)