「survive」の意味は?どのように使う?
英単語「survive」は、困難や危機的な状況を乗り越えて生き続けることを表す単語です。具体的には「生き残る」「長生きする」「切り抜けて生き残る」「助かる」といった意味があります。ここでは、「survive」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 生き残る
- 長生きする
- 切り抜けて生き残る
- 助かる
「survive」の使い方
「survive」には主に「生き残る」という意味があります。たとえば、自然災害や事故から無事に切り抜けたときに使います。
例文:Many animals survive harsh winters by hibernating.(多くの動物は冬眠することで過酷な冬を乗り切ります。)
例文:The plant survived the drought due to its deep roots.(その植物は深い根のおかげで干ばつを生き延びました。)
例文:He survived the car accident with minor injuries.(彼は軽傷で車の事故を切り抜けました。)
実際の使用例
これまでに「survive」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: How did the ancient civilizations survive such harsh conditions?
(古代文明はどうやってそんな過酷な状況を生き延びたの?)
B: They adapted to their environment and developed unique technologies.
(彼らは環境に適応し、独自の技術を開発したんだよ。)
A: I can’t believe the small plant survived the storm.
(あの小さな植物が嵐を生き延びたなんて信じられない。)
B: It’s quite resilient, isn’t it?
(とてもたくましいよね!)
「survive」と似ている単語・同じように使える単語
endure
「endure」という単語も「耐える」「持ちこたえる」という意味があり、「survive」と同様に使えますが、特に苦難や試練に対して耐えることを強調する際に用いられます。
例文:She endured the long journey without complaints.(彼女は文句を言わずに長い旅を耐え抜きました。)
persist
「persist」は「持続する」「やり遂げる」という意味で、「survive」に近い使い方ができます。特に困難な状況でも諦めずに続けることを強調するときに使われることが多いです。
例文:The researchers persisted in their study despite the challenges.(研究者たちは数々の困難にもかかわらず研究を続けました。)
それぞれの使い分け方
「survive」:困難を乗り越えて生き残るときに使います。
「endure」:特に苦難や試練に対して耐えることを強調するときに使います。
「persist」:困難な状況でも諦めずに続けることを強調するときに使います。
「survive」を含む表現・熟語
「survive」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① survive the test of time(時の試練を生き抜く)
例文:The classic novel has survived the test of time.(その古典小説は時の試練を生き抜いてきた。)
② survive on something(何かで生き延びる)
例文:The explorers survived on berries and roots.(探検家たちはベリーや根を食べて生き延びた。)
③ survive against all odds(逆境にもかかわらず生き残る)
例文:The small business survived against all odds during the recession.(その小さな企業は不況の中で逆境にもかかわらず生き残った。)
