「toast」の意味は?どのように使う?
英単語「toast」は、焼いたパンや、乾杯のときに用いる言葉として使われます。具体的には、「パンを焼いて香ばしくすること」や「祝いや感謝の気持ちを込めて行う乾杯の儀式」といった意味があります。ここでは、「toast」のいろいろな使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「パンを焼く」の場合の使い方
「toast」は、パンを焼いてカリッとさせることを指します。朝食でトーストを食べるときによく使われる表現です。香ばしい香りとサクサクの食感はたまりませんね。
例文:I like to toast my bread until it’s golden brown.(私はパンをこんがり黄金色になるまで焼くのが好きです。)
例文:Could you toast a slice of bread for me?(私のためにパンを一枚焼いてくれますか?)
例文:The toaster can toast up to four slices at once.(そのトースターは一度に4枚まで焼くことができます。)
②「乾杯する」の場合の使い方
「toast」はまた、祝いや感謝の気持ちを込めて行う乾杯の儀式を指します。お祝いの席や特別な集まりで、グラスを持ち上げて「乾杯!」とするときに使われます。
例文:Let’s toast to the newlyweds!(新婚カップルに乾杯しよう!)
例文:We raised our glasses and toasted to a successful year.(私たちはグラスを上げて、成功の一年を祝いました。)
例文:He made a toast to the host of the party.(彼はパーティーの主催者に乾杯をしました。)
実際の使用例
これまでに「toast」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Would you like some toast with your breakfast?
(朝食にトーストはいかがですか?)
B: Yes, please! I love it with butter and jam.
(はい、お願いします!バターとジャムをつけて食べるのが大好きです。)
A: Let’s toast to our friendship!
(私たちの友情に乾杯しましょう!)
B: Cheers to many more years together!
(これからも一緒に過ごすたくさんの年に乾杯!)
「toast」と似ている単語・同じように使える単語
broil
「broil」は「焼く」という意味ですが、特に直火で焼くことを指します。トーストと似た調理法でよく使われます。
例文:She decided to broil the chicken instead of frying it.(彼女はチキンを揚げる代わりに直火で焼くことにしました。)
cheers
「cheers」は乾杯の際に使われる言葉です。「toast」と同様に、グラスを上げて祝うときに使われます。
例文:We all said “cheers” and took a sip of our drinks.(私たちはみんな「乾杯」と言ってドリンクをひと口飲みました。)
それぞれの使い分け方
「toast」:パンを焼くことや、祝いや感謝の乾杯に使います。
「broil」:特に直火で焼くことを指します。
「cheers」:乾杯の際に使われる一般的な表現です。
「toast」を含む表現・熟語
「toast」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① toasting rack(トーストラック)
例文:I placed the bread on the toasting rack.(私はパンをトーストラックに置きました。)
② propose a toast(乾杯を提案する)
例文:He stood up to propose a toast to the graduates.(彼は卒業生たちに乾杯を提案するために立ち上がりました。)
③ toastmaster(司会者、特に乾杯の司会者)
例文:The toastmaster kept the event lively with jokes.(トーストマスターはジョークでイベントを盛り上げ続けました。)
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