「それはちょっと難しいね」と、英語で表現する場合、まず思い浮かぶ単語は difficult でしょうけれど、それは少し安直かもしれません。場面によってさまざまな意味合いの「難しさ」があり、英語ではそのニュアンスを表現し分けることができます。
「難しい」と訳しうる英語表現は複数あり、必ずしも各単語の意味や用法はがっちり限定されているというわけでもありません(置き換え可能な場合が多々あります)が、単語の種類とそれぞれの単語がもつイメージをひとまず把握しておきましょう。
日本語の「難しい」という表現は、「物事が複雑でわかりにくい」とか「理解・習得・解決が容易でない」とか、「物事が扱いにくく厄介」とか、はたまた「煩わしい」といった幅広い意味合いを含みます。こうしたニュアンスを正しく把握できると、対応する適切な英語が選べるようになります。
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