ことわざ(諺、名言、格言、金言)は長い時代を経て受け継がれてきた貴重な人生訓。英語のことわざには日本語のことわざとはまた違った含蓄があり、思わず口ずさみたくなる語感があったり、西洋の文化的背景が感じられたりと、ためになる知見が満載です。
お気に入りの英語ことわざを見つけて、英語学習の座右の銘にしてみてはいかがでしょうか。
【まとめ】英語の慣用句の記事一覧 |
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英語の慣用句に関連してる記事をまとめたよ! |
ことわざ(諺、名言、格言、金言)は長い時代を経て受け継がれてきた貴重な人生訓。英語のことわざには日本語のことわざとはまた違った含蓄があり、思わず口ずさみたくなる語感があったり、西洋の文化的背景が感じられたりと、ためになる知見が満載です。
お気に入りの英語ことわざを見つけて、英語学習の座右の銘にしてみてはいかがでしょうか。
誰にだって人に知られたくない秘密の一つや二つはあるでしょう。その秘密がどのような内容なのかによって、使う単語やフレーズが異なってきます。秘密がばれてしまった時の対処法と一緒に、秘密を意味する単語・フレーズを学びましょう。
雨(rain)はとても身近な自然現象のひとつであり、日常生活にも少なからず影響を及ぼす代物です。英語にも雨や降雨を引き合いに出す慣用表現が複数あります。
英語の慣用表現に見える雨の扱いは、おおむね「予定を延期させる要因」という要素が大きいようです。雨に対する英語文化の価値観のようなものも見えてくるかもしれません。
英語で「簡単」は easy や simple と表現できます。It is easy. とでも言えばひとまず伝わります。でも、どうせなら「朝飯前」くらいの余裕のある感も伝えたいところ。
苦もなくできる、簡単にこなせる、お安いご用、失敗するはずがない。そんなニュアンスを込めて「簡単」「余裕」を表現できる英語独特の言い回しを身に付けてみてはいかがでしょうか。
くだもの(fruit)は、形も色も味わいも種類によってさまざまな個性があります。英語には果物の特徴を比喩に用いた表現がたくさんあります。
くだものの端的な特徴や見た目を引き合いに出す表現もあれば、歴史的・文化的背景に基づく表現もあります。思わず「なるほど」と思えると同時に、西欧の果物に対するイメージが見えてきます。
英語には猫を引き合いに出す慣用表現が沢山あります。気の向くままに行動するイタズラもの、自由奔放な生き物。しかし憎めない。
西欧文化が観察したネコの姿も、共感できるものばかり、発想・目の付け所は感心するところも多いでしょう。
日本語で「足を引っ張る」といえば、他人の邪魔をして成功・収穫を妨げることを指します。英語には「pull one’s leg」という言い回しがあり、文字通りに捉えれば「足を引っ張る」と訳せるところですが、日本語の慣用表現とは含意が全く異なります。
イギリス発祥の英語のことわざに Strike while the iron is hot. という言葉があります。そのまま訳せば「鉄は熱いうちに打て」。この日本語のことわざは、西欧から伝わったものと考えられるわけです。
ただし日本語の「鉄は熱いうちに打て」と、英語の Strike ~ は、含蓄が多少異なります。鉄は熱して鍛えるものという認識は普遍的な知恵でしょうし、一概に英語由来のことわざとは断定しきれない部分もあります。
英会話の中にも「英語で表現はできるけど敢えて口には出さない」という場面はあります。たとえば秘密の事、あるは、言いはばかられる種類の言葉など。そんな状況に備えて「それは言えないよ」のように伝える言い方を把握しておきましょう。
秘密を共有する場面では「これは秘密にしといてね」「誰にも言わないでね」というような前振りが必要です。
継続は力なり。この言葉は、地道な積み重ねが必要であり成果がなかなか実感できない英語学習においては、とりわけ心にしみる金言です。
英語では「座右の銘」を motto (モットー)といいます。英語学習は一日にして成らず。あくまでも英語学習を続ける意欲を維持するためにも、英語で「継続は力なり」を表現して座右の銘にしてしまいましょう。
英語の慣用表現に curry favor という言い方があります。実は食事の「カレー」とは関係ありません。
curry favor with+人 の形で「人のご機嫌を取る」という意味があります。
魚(fish)は、さまざまな英語表現で用いられる単語です。水中で泳ぐといった特徴を活かしたユニークな表現ばかり。思わず納得してしまえるのではないでしょうか。
鳥は、鳥全体でも多種多様なイメージで語られる存在ですが、個別の種がさらに固有のイメージを持って語られることも少なくありません。たとえばカラスは賢い、悪賢い、あるいは不吉。そんなイメージがよく伴います。
鳥全体のイメージとしての 鳥(bird)を用いた英語フレーズ・慣用句 と併せて、ある種の鳥を用いたフレーズも覗いてみましょう。また違った個性が垣間見えてくるでしょう。
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鳥(bird)は日常でも身近でよく見かける生き物です。空を飛べるという、際だった能力も人間にとって大きなインパクトがあります。
日本語にも「鳥」を含む慣用句がたくさんありますが、英語にも bird が用いられたイディオムやフレーズが多くあります。ポジティブなイメージの表現もあれば、ネガティブなイメージのものも。人間にとって鳥とは?と考えさせられる部分もあるかもしれません。
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「塩」は生命に不可欠の栄養素であり、おいしい食事には欠かせない調味料でもあります。交易品としても貴重でした。
英語にも「塩」に関するイディオムが複数見つかります。塩の含蓄を知っていると理解しやすく、理解すればきっと使ってみたくなります。
何かにつけていがみ合っているような仲の悪い関係を、日本語では「犬猿の仲」といいます。英語をはじめ海外の多くの言葉でも、険悪な関係を動物にたとえた言い回しがあります、が、これを「犬」と「猿」の組み合わせで表現する言葉は日本の他にはあまり見られません。
英語でも「犬猿の仲」に相当する、動物を使った慣用表現があり、そこには「犬」が登場します。ただし、犬と対立する動物は「猿」ではありません。 続きを読む
犬は人間にとって身近な動物です。犬に関連することわざや慣用句が世界中にたくさんあることも、いかに身近であるかを感じさせます。
犬が登場することわざや慣用句は、日本では「忠誠心の強い、よきパートナー」というプラスのイメージが中心といえますが、海外では総じて悪いイメージで用いられています。