TOEICテスト(公開テスト)は、2011年度までは年間8回、2012年度に年間9回、2013年度より年間10回実施されています。
2011年度までの開催月は1・3・5・6・7・9・10・11月でした。2012年度に12月が加わり、2013年度に4月が加わっています。つまり、2013年度からTOEICテストの実施月は1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月となっています。
TOEICテストの受験回数に特に制限はありません。その気になれば年間10回の公開テストを全て受験することも可能です。さらに、公開テストの他に企業・学校ごとに実施されるIPテストやカレッジTOEICも別途受験することができます。カレッジTOEICは、学校によっても異なりますが年に数回は実施されます。つまり、理論的には公開テストとカレッジTOEICと全部で20回弱くらい受験する機会があることになります。
とはいえ、ただやみくもに受験回数を重ねても有益な成果を得ることはできません。TOEICは英語能力が向上しなければスコアが上がらないよう設計されています。継続的に学習し、上達の度合いをテストで測る、という意味で、ある程度の感覚を空けてテストに臨むべきといえます。
全国大学生活協同組合連合会のカレッジTOEIC紹介ページでは、「日々の学習の効果を測るためには半年に1回くらいの受験が理想的」と案内されています。TOEIC公開テストのリピート受験割引が1年間隔であるlことも考えると、半年~1年くらいの間隔が標準的といえそうです。