スコアの期限管理で気をつけたいコト

TOEICの公式スコアには有効期限が設定されていません。一般的に英語能力をTOEICスコアで証明する場合、それまでに取ったどのスコアも機能することになります。(留学目的に使用する場合、公式認定証発行日から2年間の使用期限が有る)ただし、企業によっては「過去3ヶ月以内に取得したもの」など使用スコアの期限を指定する時があるので注意が必要です。

指定された使用期限のスコアがないとき

新しいスコアを取得する必要があります。インターネットで受験申し込みをした場合、受験日から約23日以内にウェブ上で結果を確認できます。また、公式認定証のコピーが必要な場合、受験日から公式認定証が届くまで約30日かかります。

新しいハイスコアを取得して何らかの応募に使用したいのであれば、応募日の1ヶ月前を目安に受験すると良いでしょう。

企業が求めるスコア

採用基準にTOEICスコアの導入が進む一方、実は多くの企業がスコアの使用期限を指定していません。「○○点以上」のように、保有する最高点数の掲示を求める会社がほとんどです。社内公用語が英語の楽天株式会社も、採用情報には「有効期限が切れたものでもかまいません」と明記しています。スコアの「使用期限」は特に設けないが、保有するスコアの「高さ」は大事だという解釈が企業では一般的なようです。

一旦はスコアを提出したあとも「内定後、入社までに800点取得」という条件があったりと、企業によってTOEICのスコア管理の形態は様々。定期的にスコアを更新し英語力のキープと向上を図ると、スコア活用の幅が広がります。なお、学術系の英語資格IELTSやTOEFLには公式に「合格証明書発行日から2年」のスコア有効期限があるものが多いので、TOEICと混同しないように注意しましょう。

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