TOEICのスコアは就職活動で英語能力をアピールする大きな武器となります。できる限り、少しでも良いスコアを書きたいところです。
就活生の切実な就活状況の中では、「履歴書に書くスコアの数字なんて、少しくらいサバを呼んでもバレないのでは?」という考えが出てくるかもしれません。「嘘はいけない」といっても知りたくなるのが人情です。
一般的企業への就職活動で、履歴書にTOEICスコアを書くという場合、これは少しくらいスコアを盛ってもまずバレない、と多く言われています。履歴書上のTOEICスコアはあくまで参考として参照されるに過ぎず、企業側としても逐一ウラを取る労力は割いていられません。そうした点から考えても、バレる可能性はかなり低いと言ってしまうことができます。
ただ、スコアの真偽はバレないとしても、嘘をついたという後ろめたい気持ちを面接に臨む態度から見透かされてしまうかもしれません。英語能力を重視している企業では、内定者にTOEICを受験させることがあり、それによって後でバレることがあります。英語力が期待される企業では、入社後に実力が見合わず辛い思いをすることになるかもしれません。それらを考えると、スコアの水増しはリスクの方が大きいと言えるのではないでしょうか。
TOEICスコアに限らず万事において虚偽申告は基本的にダメな事です。それでも敢えてスコアを水増しする人には、あらゆるリスクを負う覚悟が必要でしょう。