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金額は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

金額は英語で何と言えばよい?

金額を指す英語表現は、文脈や状況に応じて様々ですが、ここでは一般的に使われる表現をいくつか紹介し、その使い分けについても解説していきます。日常生活からビジネスシーンまで幅広く使える表現を学びましょう。


「金額」の英語訳①amount

金額を表す最も一般的な英語は「amount」です。この単語は、特定の数値を伴う場合もあれば、抽象的な金額を示す場合もあります。例えば、会計報告や財務状況を説明する際によく用いられます。

「金額」の英語訳①amount

「The total amount of the invoice is $500.」(請求書の合計金額は500ドルです。)

「Please confirm the amount due by the end of the month.」(月末までに支払うべき金額を確認してください。)

「We need to calculate the amount of money we’ll need for the project.」(プロジェクトに必要な金額を計算する必要があります。)


「金額」の英語訳②price

商品やサービスの価格を指す場合には「price」が適切です。この単語は、消費者が支払うべき具体的な金額を指し、販売や購入の文脈で頻繁に使用されます。

「金額」の英語訳②price

「What is the price of this book?」(この本の価格はいくらですか?)

「The price of gasoline has increased recently.」(最近、ガソリンの価格が上昇しました。)

「We offer the best price for quality products.」(私たちは品質の良い製品を最良の価格で提供します。)

「金額」の英語訳③cost

「cost」は、商品やサービスの生産や提供にかかる金額、つまりコストを指します。この単語は、特にビジネスの文脈で、コスト削減や予算計画に関連して使われます。

「金額」の英語訳③cost

「The cost of manufacturing has risen due to inflation.」(インフレーションにより製造コストが上昇しました。)

「We need to reduce our costs to remain competitive.」(競争力を維持するために、コストを削減する必要があります。)

「Can you estimate the cost of the project?」(プロジェクトのコストを見積もることはできますか?)

「金額」の英語訳④fee

サービスに対する対価として支払われる金額は「fee」と表現されます。この単語は、特に専門的なサービスや公共サービスの利用料金を指す際に使用されます。

「金額」の英語訳④fee

「There is an entrance fee for the museum.」(博物館には入場料が必要です。)

「The lawyer charged a fee for his services.」(弁護士は彼のサービスに対して料金を請求しました。)

「Bank transactions often involve additional fees.」(銀行取引にはしばしば追加料金が発生します。)

「金額」の英語訳⑤sum

大きな金額や合計金額を指す際には「sum」という単語が使われることがあります。特に法律文書や契約書で見られる表現です。

「金額」の英語訳⑤sum

「He received a large sum of money as an inheritance.」(彼は相続として大金を受け取りました。)

「The sum of all expenses must not exceed the budget.」(すべての経費の合計は予算を超えてはなりません。)

「They agreed on a sum for the settlement.」(彼らは和解金としての金額に合意しました。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「金額」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な単語を選ぶことが大切です。

amount:金額を一般的に表す際に使用。

price:商品やサービスの価格を指す。

cost:生産や提供にかかる金額、コストを表す。

fee:サービスに対する対価としての料金。

sum:大きな金額や合計金額を指す。

「金額」を使う際によく用いられる表現

表現① pay an amount

「pay an amount」は、ある金額を支払うという意味の表現です。

「Please pay the amount specified on the invoice.」(請求書に記載された金額を支払ってください。)

表現② set a price

「set a price」は、価格を設定するという意味の表現です。

「The company set a price that customers found reasonable.」(その会社は顧客が合理的だと感じる価格を設定しました。)

表現③ cover the cost

「cover the cost」は、コストを賄うという意味の表現です。

「The government grant will cover the cost of the research.」(政府の助成金で研究費用が賄われます。)

表現④ charge a fee

「charge a fee」は、料金を請求するという意味の表現です。

「The consultant will charge a fee for the advice provided.」(コンサルタントは提供されたアドバイスに対して料金を請求します。)

表現⑤ total sum

「total sum」という表現は、合計金額を指す際に使用されます。これは、複数の項目や金額を合わせた全体の金額を示す場合に便利です。

「The total sum of the damages was estimated at thousands of dollars.」(損害の総額は数千ドルと見積もられました。)

まとめ

この記事では、「金額」を英語で表現する際に用いられる単語と、それぞれのニュアンスや文脈の違いについて詳しく解説しました。日常生活やビジネスシーンで遭遇する様々な状況に応じて、適切な英語表現を選ぶことができるようになることでしょう。金額に関する英語の表現をマスターすることは、国際的なコミュニケーションをスムーズに進めるためにも非常に重要です。




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