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驚いたは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「驚いた」は英語で何と言えばよい?

「驚いた」という感情を表す英語表現はいくつかありますが、文脈や感情の強さに応じて使い分けが必要です。この記事では、「驚いた」を英語でどのように表現するか、そのニュアンスと使い分けを例文を交えて解説します。さまざまなシチュエーションで使える表現を身につけて、より自然な英会話を目指しましょう。

「驚いた」の英語訳① surprised

最も一般的な「驚いた」の英訳は「surprised」です。この単語は、予期しない出来事や情報に対して感じる軽い驚きを表します。日常会話で頻繁に使用される表現で、幅広いシチュエーションに適応します。

例文①:I was surprised to see him at the party.(彼がパーティーにいるのを見て驚いた。)
例文②:She was surprised by the sudden change in weather.(天気が急に変わって彼女は驚いた。)
例文③:They were surprised at the amount of work they had to do.(彼らはやらなければならない仕事の量に驚いた。)

「驚いた」の英語訳② astonished

「astonished」は「surprised」よりも強い驚きを表す言葉です。こちらは、非常に予期しないか、または信じられないほどの出来事に対する反応を示す際に用いられます。感情の強さを強調したいときに適した表現です。

例文①:I was astonished by the magician’s performance.(そのマジシャンのパフォーマンスには驚嘆した。)
例文②:He was astonished to find out he had won the lottery.(彼は宝くじに当たったことを知って仰天した。)
例文③:The audience was astonished at the unexpected twist in the movie.(観客は映画の予期せぬ展開に驚愕した。)

「驚いた」の英語訳③ amazed

「amazed」は、驚きとともに感動や称賛の感情が含まれる場合に使われる表現です。美しい景色や人の能力など、素晴らしさに驚くときに用いることができます。

例文①:I am always amazed by her ability to solve complex problems.(彼女が複雑な問題を解決する能力にはいつも感心する。)
例文②:We were amazed at the beauty of the Grand Canyon.(グランドキャニオンの美しさに我々は驚嘆した。)
例文③:She was amazed to see the child’s talent in painting.(その子供の絵画の才能を見て彼女は感動した。)

「驚いた」の英語訳④ flabbergasted

「flabbergasted」という表現は、非常に強い驚きや衝撃を受けたときに使います。この言葉は、話し言葉でよく使われ、驚きが強いことを強調したい場合に適しています。

例文①:I was flabbergasted when I heard the news of his resignation.(彼の辞任のニュースを聞いて呆然とした。)
例文②:The whole team was flabbergasted by the unexpected defeat.(予期せぬ敗北に全チームが唖然とした。)
例文③:She was flabbergasted to discover the secret hidden for years.(何年も隠されていた秘密を発見して彼女は驚愕した。)

「驚いた」の英語訳⑤ shocked

「shocked」は、驚きに加えてショックや動揺を伴う状況で使用される言葉です。悪いニュースや予期せぬ不幸な出来事に対する反応を表す際に適しています。

例文①:He was shocked to learn about the accident.(彼はその事故のことを知ってショックを受けた。)
例文②:The community was shocked by the sudden loss of their leader.(コミュニティはリーダーの突然の死にショックを受けた。)
例文③:She was shocked at the cruelty of the crime.(彼女はその犯罪の残酷さに衝撃を受けた。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここでは、上記で紹介した「驚いた」の英語訳とそれぞれのニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。状況に応じて最適な表現を選ぶことで、より精確に感情を伝えることができます。

surprised:予期しない出来事や情報に対する一般的な驚き
astonished:非常に強い驚きや信じられないほどの出来事に対する反応
amazed:驚きとともに感動や称賛を含む状況
flabbergasted:非常に強い驚きや衝撃を強調したいとき
shocked:驚きに加えてショックや動揺を伴う状況


「驚いた」を使う際によく用いられる表現

表現① be taken aback

「be taken aback」は、予期しない出来事によって驚いたり、困惑したりする様子を表す表現です。このフレーズは、突然の出来事に反応して驚く瞬間を描写するのに適しています。

例文:I was taken aback by his abrupt departure.(彼の突然の出発に私は面食らった。)

表現② be startled

「be startled」は、突然の音や動きによってびっくりする状況を表す言葉です。この表現は、予期せぬ刺激に対する即座の反応を示す際に用いられます。

例文:She was startled bythe loud noise outside her window.(彼女は窓の外からの大きな音に驚いた。)

表現③ be blown away

「be blown away」という表現は、非常に強い感銘や驚きを受けたときに使われます。このフレーズは、期待をはるかに超える素晴らしい経験や成果に対して使うことができます。

例文:He was blown away by the incredible performance of the orchestra.(彼はオーケストラの信じられないほどの演奏に圧倒された。)

表現④ be gobsmacked

「be gobsmacked」という言葉は、イギリス英語で非常に驚いたり感動したりしたときに使われるスラングです。口がぽかんと開くほどの驚きを表現する際に用いられます。

例文:I was gobsmacked when I saw the surprise party they threw for me.(彼らが私のために開いたサプライズパーティーを見て、驚きで口が開いた。)

表現⑤ be astounded

「be astounded」という表現は、「astonished」と同様に、非常に強い驚きを表しますが、よりフォーマルな文脈で使用されることが多いです。この言葉は、予想外の出来事や成果に対する深い驚きを示すのに適しています。

例文:The scientists were astounded by the discovery of the new species.(科学者たちは新種の発見に驚嘆した。)

まとめ

この記事では、「驚いた」という感情を英語で表現するさまざまな方法と、それぞれの表現が持つニュアンスや適切な使用文脈について解説しました。日常生活や特定のシチュエーションで遭遇する様々な驚きを、英語で表現する際には、この記事で紹介した表現を参考にしてください。適切な言葉を選ぶことで、感情をより正確に伝えることができ、コミュニケーションがより豊かになるでしょう。


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