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気持ち悪いは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「気持ち悪い」は英語で何と言えばよい?

「気持ち悪い」という日本語の感覚を英語で表現する際には、その状況や文脈に応じて様々な表現があります。この記事では、「気持ち悪い」の英訳とその使い分けを例文付きで解説します。さまざまなシチュエーションで使える英語表現を身につけましょう。

「気持ち悪い」の英語訳①uncomfortable

「気持ち悪い」を英語で表現する際によく使われるのが「uncomfortable」です。この単語は、肉体的または精神的な不快感を示す際に用いられます。特に、不安や緊張を感じる状況で使われることが多いです。

例文①:I felt uncomfortable with the way he was staring at me.(彼がじっと見つめてくるので気持ち悪かった。)
例文②:This chair is uncomfortable to sit in for long periods.(この椅子は長時間座るには気持ち悪い。)
例文③:The silence in the room made me uncomfortable.(部屋の静けさが気持ち悪かった。)

「気持ち悪い」の英語訳②queasy

「queasy」は、特に胃が不快で吐き気を感じるような状態を指す言葉です。乗り物酔いや食べ過ぎなど、身体的な不快感を伴う場合に適切な表現となります。

例文①:The rough sea made me feel queasy.(荒れた海で気持ち悪くなった。)
例文②:I’m queasy at the sight of blood.(血を見ると気持ち悪くなる。)
例文③:After eating too much, I started feeling queasy.(食べ過ぎて気持ち悪くなった。)

「気持ち悪い」の英語訳③grossed out

「grossed out」という表現は、何かが非常に不快で、反吐が出そうなほど嫌悪感を感じる時に使います。このフレーズは、特に若者の間でよく使われるスラング的な表現です。

例文①:I was grossed out by the rotten smell.(腐った臭いで気持ち悪くなった。)
例文②:Seeing him pick his nose in public grossed me out.(彼が公共の場で鼻をほじるのを見て気持ち悪くなった。)
例文③:The idea of eating insects grosses me out.(昆虫を食べるという考えに気持ち悪さを感じる。)

「気持ち悪い」の英語訳④creeped out

「creeped out」は、何かが不気味で恐怖を感じるような気持ち悪さを表現する際に使われます。この表現は、怖い映画や不気味な人物に対する感覚を伝えるのに適しています。

例文①:The haunted house at the carnival really creeped me out.(カーニバルのお化け屋敷は本当に気持ち悪かった。)
例文②:His strange behavior is starting to creep me out.(彼の奇妙な行動に気持ち悪さを感じ始めている。)
例文③:I get creeped out by spiders.(クモを見ると気持ち悪くなる。)

「気持ち悪い」の英語訳⑤sickened

「sickened」という単語は、何かに強い嫌悪感や憤りを感じる際に用いられます。道徳的に許せない行為や、極めて不快な出来事に対して使われることが一般的です。

例文①:I was sickened by the news of the corruption scandal.(その汚職スキャンダルのニュースに気持ち悪さを感じた。)
例文②:The cruelty towards animals in that video sickened me.(その動画の動物への残酷さに気持ち悪さを感じた。)
例文③:She felt sickened after hearing his lies.(彼の嘘を聞いて気持ち悪くなった。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

上記で解説した「気持ち悪い」の英訳には、それぞれ異なるニュアンスや使われる文脈があります。ここで、それらの違いを簡潔にまとめてみましょう。

uncomfortable:一般的な不快感や不安を表す
queasy:身体的な吐き気や胃の不快感を指す
grossed out:強い嫌悪感や反吐が出るほどの不快感を示すスラング
creeped out:不気味さや恐怖による気持ち悪さを表現する
sickened:道徳的な嫌悪感や強い憤りを示す


「気持ち悪い」を使う際によく用いられる表現

表現① feel uneasy

「feel uneasy」は、何かに対して落ち着かない、不安定な気持ちを表す表現です。例文:I feel uneasy about this decision.(この決定に対して気持ち悪さを感じる。)

表現② feel nauseous

「feel nauseous」は、吐き気を感じる、胃がムカムカするという意味の表現です。例文:The smell of the food made me feel nauseous.(その食べ物の匂いで気持ち悪くなった。)

表現③ feel repulsed

「feel repulsed」は、強い嫌悪感や反感を感じる際に使われる表現です。例文:I feel repulsed by his dishonesty.(彼の不正直さに気持ち悪さを感じる。)

まとめ

この記事を通じて、「気持ち悪い」という感覚を英語でどのように表現するか、その際の適切な言い回しや文脈について詳しく解説してきました。日本語の「気持ち悪い」と一言で言っても、英語では状況に応じて様々な表現を選ぶ必要があります。それぞれの英語表現には独自のニュアンスがあり、適切に使い分けることで、より正確に自分の感情を伝えることができます。

「uncomfortable」は一般的な不快感を、「queasy」は身体的な吐き気を、「grossed out」は強い嫌悪感を、「creeped out」は不気味さや恐怖を、「sickened」は道徳的な嫌悪感や憤りを表現する際に用いられます。これらの表現を覚えておくことで、英語圏でのコミュニケーションがよりスムーズになるでしょう。

また、「feel uneasy」、「feel nauseous」、「feel repulsed」といったフレーズも、それぞれの感覚を表す際に役立つ表現です。これらを使いこなすことで、より豊かな表現力を身につけることができます。

英語を学ぶ過程で、感情や感覚を表す表現は特に重要です。今回学んだ表現を活用して、英語でのコミュニケーションをより豊かにしましょう。


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