「共有」は英語で何という?例文付きで解説!

「共有」は英語で何と言えばよい?

「共有」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「共有」の英語訳①share

「共有」の英語訳として頻繁に使われるのが「share」です。この「share」には、物や情報を他人と一緒に使うというニュアンスがあります。例えば、友達と一緒に食べ物を分け合うときに使われることが多いです。

左の画像

Can we share this pizza?
(このピザを一緒に食べない?)
右の画像

Sure, let’s share it.
(もちろん、一緒に食べよう。)

「共有」の英語訳②distribution

「distribution」も「共有」として使うことができます。ただし、「share」が個人的なレベルでの共有を指す一方で、「distribution」は物や情報を広範囲に配ることを意味します。例えば、資料を参加者全員に配るときに使われます。

「共有」の英語訳③joint use

「joint use」もまた「共有」を表す表現です。これは特定の設備やリソースを共同で使用する場合に使われます。例えば、会社の会議室を複数の部署で使うときに適しています。

「共有」の英語訳④common use

「common use」は、一般的に誰もが使える物や場所の「共有」を意味します。例えば、公園や公共施設など、特定の人だけでなく、誰でも利用できるものに対して使われます。

「共有」の英語訳⑤mutual sharing

「mutual sharing」は、双方が互いに情報やリソースを「共有」することを意味します。例えば、プロジェクトチーム内で互いに情報を提供し合う場合に使われます。


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

share:物や情報を他人と一緒に使うこと。例:Can we share this pizza?(このピザを一緒に食べない?)
distribution:物や情報を広範囲に配ること。例:The distribution of flyers was successful.(チラシの配布は成功した。)
joint use:特定の設備やリソースを共同で使用すること。例:The joint use of the conference room is scheduled.(会議室の共同利用が予定されています。)
common use:一般的に誰もが使える物や場所の共有。例:The park is for common use.(その公園は共用です。)
mutual sharing:双方が互いに情報やリソースを共有すること。例:Mutual sharing of ideas is encouraged.(アイデアの相互共有が奨励されています。)


「共有」を使う際によく用いられる表現

表現① share information

「share information」は情報を共有するという意味の表現です。
例文:Let’s share information about the project.(プロジェクトについて情報を共有しよう。)

表現② distribute resources

「distribute resources」はリソースを配分するという意味の表現です。
例文:We need to distribute resources efficiently.(リソースを効率的に配分する必要がある。)

「共有」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
information 情報
resources リソース
ideas アイデア
data データ

まとめ

「共有」の英語訳には様々な選択肢がありますが、それぞれ異なるニュアンスや使用される文脈があります。例えば、「share」は個人的なレベルでの共有に適しており、「distribution」は広範囲にわたる配布に使われます。どの表現を使うかは、具体的な状況によって判断することが重要です。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。

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