「株主」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「株主」は英語で何と言えばよい?

株主の皆さん、こんにちは!株主総会に参加したことがありますか?「株主」を英語で表現するとき、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。ぜひ参考にしてください。

「株主」の英語訳①shareholder

株主の英語訳として最も一般的に使われるのが「shareholder」です。このshareholderは、企業の株式を所有する個人や団体を指します。企業の経営や方針に影響を与える重要な存在ですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The shareholders voted on the proposed merger.(株主たちは提案された合併について投票しました。)
②She became a major shareholder in the company.(彼女はその会社の主要な株主になりました。)
③Shareholders receive dividends based on their shares.(株主は保有する株式に基づいて配当を受け取ります。)

「株主」の英語訳②stockholder

stockholderも「株主」として使われます。shareholderとほぼ同じ意味で使われますが、特にアメリカ英語でよく見られる表現です。企業の株式を保有し、利益を受け取る権利を持つ人々を指します。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The stockholders were pleased with the company’s performance.(株主たちは会社の業績に満足しました。)
②He is a stockholder in several tech companies.(彼はいくつかのテクノロジー企業の株主です。)
③Stockholders have the right to vote at the annual meeting.(株主は年次総会で投票する権利を持っています。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
shareholder:企業の株式を所有する個人または団体を指し、一般的に使われる用語です。例文:Shareholders have a say in company decisions.(株主は会社の決定に意見を述べる権利があります。)
stockholder:shareholderと同義ですが、特にアメリカ英語で多く使用されます。例文:Stockholders are entitled to dividends.(株主は配当を受け取る権利があります。)


「株主」を使う際によく用いられる表現

表現① majority shareholder

majority shareholderは過半数の株式を持つ株主を指します。
例文:The majority shareholder has significant control over the company.(過半数の株主は会社に対して大きな影響力を持っています。)

表現② minority shareholder

minority shareholderは少数の株式を持つ株主を指します。
例文:Minority shareholders often have limited influence.(少数株主はしばしば影響力が限られています。)

「株主」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
dividend 配当
equity 株式
stake 持ち分
proxy 代理人

まとめ

「株主」を英語で表現する際には、shareholderとstockholderのどちらも使えますが、地域や文脈によって選ぶと良いでしょう。企業の経営に関わる重要な役割を担う株主について、さまざまな表現や関連単語を知っておくと便利です。株主としての権利や義務を理解し、賢く投資を楽しみましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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