「支社」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「支社」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「支社」に行ったことはありますか?それとも、そこで働いていますか?「支社」を英語で表現する際には、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「支社」の英語訳①branch office

「支社」の英語訳としてよく使われるのが「branch office」です。この「branch office」は、親会社から分かれているオフィスというニュアンスがあります。例えば、東京に本社があり、大阪に支社があるような場合に使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The company opened a new branch office in Osaka.(その会社は大阪に新しい支社を開設しました。)
②She was transferred to the branch office last month.(彼女は先月、支社に異動しました。)
③Our branch office handles all regional sales.(私たちの支社はすべての地域販売を担当しています。)

「支社」の英語訳②subsidiary

「subsidiary」も「支社」として使うことができます。ただし、「branch office」が親会社の一部であるのに対し、「subsidiary」は親会社が所有する別の法人というニュアンスを含みます。大企業が複数の子会社を持つ場合に使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The subsidiary operates independently from the parent company.(その子会社は親会社から独立して運営されています。)
②They plan to establish a subsidiary in Europe.(彼らはヨーロッパに子会社を設立する予定です。)
③The subsidiary’s profits have increased this year.(その子会社の利益は今年増加しました。)

「支社」の英語訳③regional office

「regional office」もまた「支社」として使われることがあります。この表現は、特定の地域を担当するオフィスという意味合いを持ちます。地域ごとの業務を管理する際に使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The regional office is responsible for marketing in Asia.(その地域オフィスはアジアでのマーケティングを担当しています。)
②We have a regional office in each major city.(私たちは主要都市ごとに地域オフィスを持っています。)
③The regional office coordinates with local businesses.(その地域オフィスは地元企業と連携しています。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
branch office:親会社の一部として機能するオフィス。地域における業務を担当することが多い。
subsidiary:親会社が所有する別法人。独立した運営が可能で、異なる法的構造を持つことがある。
regional office:特定の地域を担当するオフィス。地域ごとの業務を管理し、地元企業との連携を行う。


「支社」を使う際によく用いられる表現

表現① open a branch

「open a branch」は支社を開設するという意味の表現です。
例文:The company decided to open a branch in New York.(その会社はニューヨークに支社を開設することを決定しました。)

表現② establish a subsidiary

「establish a subsidiary」は子会社を設立するという意味です。
例文:They plan to establish a subsidiary in Germany.(彼らはドイツに子会社を設立する予定です。)

「支社」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
headquarters 本社
division 部門
location 所在地
manager 支社長

まとめ

「支社」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて「branch office」、「subsidiary」、「regional office」などを使い分けることが重要です。それぞれの表現が持つ意味合いを理解し、適切な場面で使うことで、より正確なコミュニケーションが可能になります。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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