「I see」の意味は?どのように使う?
英語でよく耳にする「I see」は、「わかりました」や「なるほど」といった意味を持ちます。会話の中で、相手の話を理解したり、納得したときに使われる表現です。今回は、「I see」の使い方をいくつかの場面で見てみましょう。
①「わかりました」の場合の使い方
「I see」は、相手の説明や状況を理解したときに、「わかりました」という意味で使います。相手が何かを説明しているときに、スムーズに会話を続けるために便利です。
例文:Oh, I see what you mean now.(ああ、あなたの言いたいことがわかりました。)
例文:I see, that makes sense.(なるほど、それで納得できました。)
例文:I see how this works.(これがどう動くのかがわかりました。)
②「なるほど」の場合の使い方
「I see」は、相手の話を受けて「なるほど」と感心したり、納得したりする場面でも使われます。何か新しい情報を得たときや、意外な事実を聞いたときに使うことができます。
例文:I see, so that’s why it happened.(なるほど、だからそうなったのですね。)
例文:I see, that explains a lot.(なるほど、いろいろ納得がいく説明ですね。)
例文:I see, it’s clearer now.(なるほど、今の説明でわかりやすくなりました。)
実際の使用例
これまでに「I see」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I just realized I was using the wrong tool for the job.
(仕事に間違った道具を使っていたことに気づいたわ。)
B: I see, that must have been frustrating.
(なるほど、それはイライラしただろうね。)
A: The new update fixed all the bugs we were facing.
(新しいアップデートで、直面していたバグが全部修正されたよ。)
B: I see, that’s good to hear!
(わかりました、それは良かったね!)
「I see」と似ている単語・同じように使える単語
understand
「understand」は「理解する」という意味で、「I see」と同様に、何かを理解したときに使える表現です。
例文:I understand your point now.(今、あなたの意図が理解できました。)
got it
「got it」は「わかった」と軽く言う表現で、「I see」と同じように使うことができます。特にカジュアルな場面でよく使われます。
例文:Got it, I’ll remember that.(わかった、それを覚えておきます。)
それぞれの使い分け方
「I see」:相手の説明に対して理解を示すときに使う。
「understand」:より深い理解を示すときに使う。
「got it」:カジュアルに理解を示すときに使う。
「I see」を含む表現・熟語
「I see」は単独で使われることが多いですが、他の表現や熟語と組み合わせることもあります。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① I see what you did there(わかるよ、その意図)
例文:I see what you did there, very clever!(わかるよ、その意図、とても賢いね!)
② I see your point(あなたの言いたいことがわかる)
例文:I see your point, but I still disagree.(あなたの言いたいことはわかるけど、まだ反対だ。)
③ I see no reason(理由が見当たらない)
例文:I see no reason to continue this argument.(この議論を続ける理由が見当たらない。)