「also」の意味は?どのように使う?
英単語「also」は「また」「さらに」「その上」といった意味があります。主に情報を追加したり、文を繋げる際に使われます。ここでは、「also」のさまざまな使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「また」の場合の使い方
「also」は追加の情報を伝えるときに使われ、「また」という意味で便利です。何か他のものを紹介するときや、追加の情報を強調する際に役立ちます。
例文:She likes apples. She also likes bananas.(彼女はリンゴが好きです。また、バナナも好きです。)
例文:I have a dog. I also have a cat.(私には犬がいます。また、猫もいます。)
②「さらに」の場合の使い方
何かを強調したり、情報を追加する際に「also」を使うことができ、「さらに」という意味を持ちます。特に並列の情報を追加したいときに有効です。
例文:The movie was exciting. It was also educational.(その映画はワクワクしました。さらに、教育的でした。)
例文:He is a talented musician. He also teaches music.(彼は才能ある音楽家です。さらに、音楽を教えています。)
③「その上」の場合の使い方
文章にさらなるポイントを加えるときに「also」を使い、「その上」という意味で使われます。他の情報に追加して、新たな観点を加える際によく使われます。
例文:The weather was nice. Also, the food was delicious.(天気が良かったです。その上、食べ物も美味しかったです。)
例文:She is not only smart but also kind.(彼女は賢いだけでなく、その上、親切です。)
実際の使用例
これまでに「also」のいくつかの意味と使い方を見てきました。この単語が実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: I finished my homework early.
(宿題を早く終わらせました。)
B: Great! Now you can also help me with mine.
(すごいね!今度は私のも手伝ってくれる?)
A: Sure, and I also need to prepare for the test tomorrow.
(もちろん、その上、明日のテストの準備もしなきゃ。)
B: Let’s study together then!
(じゃあ一緒に勉強しよう!)
「also」と似ている単語・同じように使える単語
too
「too」という単語も「も」という意味があり、「also」と同様に使えます。ただし、「too」は通常、文末で使われることが多いです。
例文:I love chocolate, and I love ice cream too.(私はチョコレートが大好きで、アイスクリームも好きです。)
as well
「as well」は「also」と同じように使われ、「~もまた」という意味があります。この表現も文末で使われることが多いです。
例文:He is coming to the party, and his sister is coming as well.(彼はパーティーに来ますし、彼の妹も来ます。)
それぞれの使い分け方
「also」:文の中で情報を追加する際に使う。
「too」:特にカジュアルに文末で使われることが多い。
「as well」:同様に文末で使われるが、少しフォーマルな印象。
「also」を含む表現・熟語
「also」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① not only… but also…(~だけでなく…もまた)
例文:She is not only a good student but also a great athlete.(彼女は良い学生であるだけでなく、素晴らしい運動選手でもある。)
② also known as(別名~として知られる)
例文:The singer, also known as “The Voice”, has a new album out.(その歌手は「ザ・ボイス」としても知られ、新しいアルバムを出した。)