「although」の意味は?どのように使う?
英単語「although」は「〜だけれども」「〜にもかかわらず」という意味を持つ接続詞です。この単語は、文の中で何かの対比や逆説を表現するときに使われます。ここでは、「although」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきますよ!
①「〜だけれども」の場合の使い方
「although」は「〜だけれども」という意味で使われます。何かを認めつつも、別の事柄を示すときに使われます。
例文:Although it was raining, we went for a walk.(雨が降っていたけれども、私たちは散歩に行きました。)
例文:He is very rich, although he lives very simply.(彼はとてもお金持ちですが、とても質素な生活をしています。)
例文:Although she’s young, she’s very mature for her age.(彼女は若いけれども、年の割にはとても大人びています。)
②「〜にもかかわらず」の場合の使い方
「although」は「〜にもかかわらず」という意味でも使われます。こちらは、何かの障害や困難を乗り越える際に使うことが多いです。
例文:Although he was tired, he continued working.(彼は疲れていたにもかかわらず、働き続けました。)
例文:Although the test was difficult, she passed with flying colors.(試験は難しかったにもかかわらず、彼女は素晴らしい成績で合格しました。)
例文:Although it was late, they decided to keep traveling.(遅い時間にもかかわらず、彼らは旅を続けることにしました。)
実際の使用例
「although」のさまざまな意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話や文章でどのように使われるかを見ていきましょう。
A: Although the weather wasn’t great, we enjoyed the picnic.
(天気はあまり良くなかったけれども、ピクニックを楽しみました。)
B: Yes, the company made it fun!
(そうだね、一緒にいた人たちのおかげで楽しかったね!)
A: She finished the project on time, although she started late.
(彼女は遅く始めたにもかかわらず、プロジェクトを時間通りに終わらせました。)
B: That’s impressive!
(それは素晴らしいね!)
「although」と似ている単語・同じように使える単語
though
「though」は「although」とほぼ同じ意味を持ちますが、口語的に使われることが多いです。文の終わりに「though」を置くことで、軽い逆説を表現することができます。
例文:I like it, though it’s a bit expensive.(ちょっと高いけど、気に入っています。)
even though
「even though」は「たとえ〜であっても」という意味で、より強い逆説を示すときに使います。「although」よりも強調されたニュアンスを持ちます。
例文:Even though it was freezing, he went for a swim.(凍えるような寒さにもかかわらず、彼は泳ぎに行きました。)
それぞれの使い分け方
「although」:基本的な対比や逆説を示すときに使います。
「though」:口語的で軽い逆説を示すときに使います。特に文末に置かれることが多いです。
「even though」:より強い逆説を強調するときに使います。