「something」の意味は?どのように使う?
英単語「something」は「何か」「あるもの」「何らかのこと」といった意味があります。また、何か特定のものや、詳細が不明なものを指すときに使われます。ここでは、「something」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「何か」の場合の使い方
「something」は一般的に「何か」を指すときに使われます。例えば、具体的なものがわからない場合や、ぼんやりとした存在を示すときに便利です。
例文:I heard something outside.(外で何かを聞いた。)
例文:There’s something in my shoe.(靴の中に何かがある。)
②「特定のもの」の場合の使い方
「something」は時に特定のものや事柄を指すことがありますが、それが何であるかは明確でない場合に使用します。
例文:She wants to tell you something important.(彼女はあなたに大切なことを伝えたいと思っている。)
例文:He found something interesting in the attic.(彼は屋根裏で面白いものを見つけた。)
③「何らかのこと」の場合の使い方
また、「something」は曖昧に「何らかのこと」を表すためにも使われます。特に、期待や予測を示す場合に有効です。
例文:I expected something would happen.(何かが起こると思っていた。)
例文:If you need something, just call me.(何か必要なことがあれば、ただ私に電話してください。)
実際の使用例
これまでに「something」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you hear something just now?
(今、何か聞こえましたか?)
B: Yes, it sounded like a cat.
(はい、猫みたいな音でした。)
A: I’m looking for something to eat.
(何か食べるものを探しているんです。)
B: There are some snacks in the kitchen.
(台所にお菓子がありますよ。)
「something」と似ている単語・同じように使える単語
anything
「anything」は「何でも」「どんなことでも」という意味があり、「something」と同様に使えますが、より広範囲の可能性を示すときに用いられます。
例文:You can choose anything you like.(好きなものを何でも選んでいいよ。)
nothing
「nothing」は「何もない」「無」という意味で、「something」とは逆の意味を持ちます。特に存在がないことを強調するときに使われます。
例文:There’s nothing in the fridge.(冷蔵庫には何も入っていない。)
それぞれの使い分け方
「something」:特定しないものや事柄を示すときに使います。
「anything」:何でもいいという広範囲な選択肢を示すときに使います。
「nothing」:存在しないことを示すときに使います。
「something」を含む表現・熟語
「something」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① something else(別の何か)
例文:I need something else from the store.(お店で別の何かが必要です。)
② do something about(何とかする)
例文:We need to do something about this situation.(この状況を何とかしなければならない。)
③ make something up(でっち上げる)
例文:He made something up to explain his absence.(彼は欠席の理由をでっち上げた。)