「wisdom」の意味は?どのように使う?
英単語「wisdom」は、物事を深く理解し、適切に判断する能力を表す言葉です。また、「賢さ」や「知恵」、「分別」という意味も含んでいます。ここでは、実際にどのように「wisdom」が使われるのかについて詳しく解説します。賢さというと堅苦しい印象を持たれるかもしれませんが、日常の会話でも意外と使われる便利な言葉なんですよ。
「wisdom」の使い方
「wisdom」は、特に経験に基づいた深い理解や洞察力を指すときに使います。たとえば、年上の人の話を聞いて学ぶときや、困難な状況で良い判断を下すときに「wisdom」を使うことが多いです。
例文:His wisdom is well respected in the community.(彼の知恵は地域で非常に尊敬されています。)
例文:She showed great wisdom in handling the situation.(彼女はその状況をうまく処理する賢明さを示しました。)
例文:With age comes wisdom.(年齢とともに知恵が生まれます。)
実際の使用例
さまざまな文脈で「wisdom」がどのように使われるかを見てみましょう。人生の経験からくる深い理解を表すために使われます。
A: I really admire her wisdom in making difficult decisions.
(彼女の難しい決断における知恵を本当に尊敬しているよ。)
B: Yes, she always seems to know the right thing to do.
(そうだね、彼女はいつも正しいことを知っているみたいだよ。)
A: Let’s seek the wisdom of our elders before deciding.
(決断する前に、年配者の知恵を求めよう。)
B: That’s a great idea. They have so much experience.
(それはいい考えだね。彼らはとても多くの経験を持っているよ。)
「wisdom」と似ている単語・同じように使える単語
intelligence
「intelligence」は、「知能」や「理解力」といった意味を持ち、知的な能力を指します。「wisdom」とは関連していますが、特に論理的思考や学習の能力に焦点を当てた言葉です。
例文:Her intelligence was evident in her quick problem-solving skills.(彼女の知能は迅速な問題解決能力に表れていた。)
insight
「insight」は「洞察力」や「見識」を意味し、「wisdom」と同様に物事を深く理解する能力を示します。ただし、特に新たな視点や深い見解を提供する際に使われます。
例文:The book offers profound insights into human nature.(その本は人間の本質について深い洞察を提供しています。)
それぞれの使い分け方
「wisdom」:経験に基づく深い理解や判断力。
「intelligence」:学習や思考の能力に重きを置く。
「insight」:物事に対する深い見識や新たな視点を提供する際に使う。
「wisdom」を含む表現・熟語
「wisdom」はしばしば、他の言葉と組み合わせて使われることがあります。以下にいくつかの例を挙げます。
① wisdom tooth(親知らず)
例文:He had his wisdom teeth removed last week.(彼は先週、親知らずを抜いた。)
② pearls of wisdom(ありがたい教え/知恵の言葉)
例文:She always shares pearls of wisdom with her students.(彼女はいつも生徒たちにありがたい教えを共有している。)
③ conventional wisdom(世間一般の通念/常識)
例文:According to conventional wisdom, breakfast is the most important meal of the day.(世間一般の通念によれば、朝食は一日の中で最も重要な食事です。)