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英語「enemy」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「enemy」の意味とは?どんなときに使うの?

英単語「enemy」は対立する存在や勢力、害を及ぼす可能性のあるものを指す言葉です。具体的には、「敵」「反対者」といった意味を持ちます。ここでは、「enemy」のさまざまな使い方を見ていきましょう。

「enemy」の使い方

「enemy」は、個人や集団が争う際に使われることが多いです。例えば、スポーツの試合で対戦相手を指したり、歴史の中で戦争の敵国を表現するのに使われます。

例文:During the game, the opposing team was our enemy.(試合中、対戦チームは我々の敵だった。)
例文:In the story, the hero must defeat his enemy to save the village.(物語では、主人公が村を救うために敵を倒さなければならない。)
例文:They considered the harsh weather their greatest enemy.(彼らは厳しい天候を最大の敵と考えた。)


実際の使用例

「enemy」は多くの場面で使われます。以下の会話例から、この単語がどのように用いられるかを確認してみましょう。

A: Who is our biggest enemy in the competition?
(競技で一番の敵は誰だろう?)

B: I think Team Blue will be tough to beat.
(チーム・ブルーが手強いと思うよ。)

A: It’s important to remember that the real enemy is our own fear.
(本当の敵は自分の恐れだということを忘れないことが大切だね。)


「enemy」と似ている単語・同じように使える単語

foe

「foe」という単語も「敵」という意味を持ちますが、少し古風な印象があります。文芸作品や詩などで見られることが多いです。

例文:In the epic tale, the hero faced many foes.(叙事詩の中で、英雄は多くの敵に立ち向かった。)

opponent

「opponent」はスポーツや議論の場面で「対戦相手」や「反対者」を意味します。「enemy」と異なり、あまり敵意を含まないニュアンスで使われることが一般的です。

例文:She respected her opponent’s skills despite their rivalry.(彼女はライバル関係にもかかわらず、相手のスキルに敬意を払っていた。)

それぞれの使い分け方

「enemy」:対立や敵意を示すときに使います。
「foe」:文芸的、古風なニュアンスのある「敵」を表現するときに使います。
「opponent」:スポーツや議論の場面での「対戦相手」や「反対者」を指します。

「enemy」を含む表現・熟語

「enemy」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① enemy lines(敵の戦線)
例文:The soldiers planned to breach the enemy lines at dawn.(兵士たちは夜明けに敵の戦線を突破する計画を立てた。)

② public enemy(公敵)
例文:Pollution has become a public enemy due to its harmful effects.(汚染は有害な影響のため公敵となっている。)

③ frenemy(友敵)
例文:They have a complicated relationship, more like frenemies than friends.(彼らの関係は複雑で、友人というよりは友敵に近い。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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