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英語「onto」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「onto」の意味は?どのように使う?

英単語「onto」は、何かの上にある状態や、何かに接触している様子を表わす前置詞です。また、何かに気づいたり、到達しそうな状況や、誰かと連絡を取ることを示すこともあります。それでは、「onto」のさまざまな使い方を具体的に見ていきましょう。

①「何かの上へ」「何かにくっついている」の場合の使い方

「onto」は、物が何かの上に移動する様子を表すときに使います。例えば、ボールがテーブルの上に転がるような場合です。

例文:The cat jumped onto the table.(猫がテーブルの上に飛び乗った。)
例文:She put the book onto the shelf.(彼女はその本を棚の上に置いた。)
例文:He climbed onto the roof to fix the leak.(彼は漏れを直すために屋根の上に登った。)

②「何かに気づいている」「到達しそうな」の場合の使い方

「onto」は、何かを発見したり、気づいたりする状況を表すことがあります。特に、何かの手がかりを得たような場合です。

例文:The detective is onto something big.(探偵は何か大きなことに気づいている。)
例文:I think she is onto the answer to the puzzle.(彼女はそのパズルの答えに気づいたと思う。)
例文:The researchers are onto a breakthrough.(研究者たちは突破口に到達しそうだ。)


実際の使用例

これまでに「onto」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: I saw the cat jump onto the counter again.
(また猫がカウンターの上に飛び乗るのを見たよ。)

B: We really need to keep the kitchen door closed.
(本当にキッチンのドアを閉める必要があるね。)

A: The team is onto a new strategy to win the game.
(チームは試合に勝つための新しい戦略に気づいているよ。)

B: That’s exciting! I hope it works well for them.
(それは楽しみだね!うまくいくといいな。)


「onto」と似ている単語・同じように使える単語

upon

「upon」も「上に」という意味を持ち、特に文語的な表現で使われます。「onto」と似ているけれど、よりフォーマルな場面で使われることが多いです。

例文:The book was placed upon the table.(その本はテーブルの上に置かれた。)

それぞれの使い分け方

「onto」:何かが上に移動する動作を表すときによく使います。
「upon」:より文語的でフォーマルな場面で使われ、静的な状態を表すことが多いです。

「onto」を含む表現・熟語

「onto」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現でも見かけます。ここでは、その例をいくつか挙げてみましょう。

① onto the next level(次のレベルへ)
例文:After mastering this skill, we can move onto the next level.(この技術をマスターしたら、次のレベルに進める。)

② get onto something(何かに取り掛かる)
例文:I need to get onto this project right away.(すぐにこのプロジェクトに取り掛からないといけない。)

③ onto someone(誰かに接触する)
例文:I’ll get onto John about the meeting tomorrow.(明日の会議についてジョンに連絡しておく。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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