英会話も、面と向かっての対話と電話やスカイプ(Skype)を通じての会話(音声通話)とでは勝手が違います。表情・身振り・口の動きなどを手がかりにできないため、声と文をいつも以上に工夫する必要があります。
電話(通話)でうまく相手に伝わるように話すには、いくつかのコツがあります。コツを把握していれば、かなりの程度まで伝わり方の向上が見込めます。
抑揚を意識する、ゆっくり丁寧に話す、重要な語句は強調する、文章は簡単にする、そういった部分を意識して臨みましょう。
【まとめ】英会話のヒントの記事一覧 |
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英会話も、面と向かっての対話と電話やスカイプ(Skype)を通じての会話(音声通話)とでは勝手が違います。表情・身振り・口の動きなどを手がかりにできないため、声と文をいつも以上に工夫する必要があります。
電話(通話)でうまく相手に伝わるように話すには、いくつかのコツがあります。コツを把握していれば、かなりの程度まで伝わり方の向上が見込めます。
抑揚を意識する、ゆっくり丁寧に話す、重要な語句は強調する、文章は簡単にする、そういった部分を意識して臨みましょう。
英語の air と are は、実は発音がよく似た単語です。しかし同音ではなく、微妙な違いがあります。その意味で発音の難易度はかなり高めといえます。
発音し分けるポイントは語頭の音です。でも日本語的に「エアー」「アー」と発音してよいわけではありません。英語らしい区別の仕方をしっかり把握しましょう。
英語には、wait と weight のように、異なる綴りであっても発音が同じ英単語の組み合わせがあります。同じ発音で意味が異なる英単語を同音異義語と呼びます。
特に、異なる綴りと意味であっても発音が同じである英単語を異綴同音異義語(どうてつどうおんいぎご)と呼びます。異綴同音異義語は英語では「homophone」と訳されます。
英語の「ch」には /tʃ/ と /k/、/ʃ/ の3通りの発音があります。
たとえば child や China の「ch」は /tʃ/ と発音されます。school に含まれる「ch」は /k/ と発音されます。machine の「ch」は /ʃ/ と発音されます。
ch の3種類の発音には、息の出し方や口の使い方に明確な違いが見受けられます。
英語の数詞には「fourteen」と「forty」のように紛らわしい組み合わせがあります。どちらも数字なので、誤った方で解釈しても気づきにくいのも厄介です。
fourteen と forty は「アクセントの位置」や「音の伸ばし方」に違いがあります。正しく発音できればちゃんと言い分けられますし、聞き分けられます。
学生の頃にカナダに留学したことがあります。あるとき、時間が知りたくて、現地のお年寄りの男性に「What time is it?」と尋ねました。質問そのものは日本人にもおなじみの初歩レベルの英文です。しかし、うまく伝わりませんでした。どうも「time」の部分の発音がまずくてネイティブには聞き取りにくかったようなのです。
私が声をかけたネイティブのお年寄りはとても優しい方で、必死に私の英語を聞き取り理解しようとしてくれました。しかしどうにも伝わりません。3分ほどして、彼の奥さんとおぼしき女性が合流し、私の話す英語を「timeといっているんじゃないかしら」と伝えてくれました。お年寄りの男性はやっと理解してくれ、「なんだtimeと言っていたのか!」と一言残して、喜んで去っていきました。
結局、いま何時かを知ることはできませんでした。
今となっては笑い話ですが、恥ずかしい記憶でもあります。これは私にとって英会話の発音を練習(というか矯正)しなければと思い知らされた貴重な体験です。
英語における /h/ の発音は、それ自体の口の形や舌の位置が特に決まっておらず、続けて発音される音に影響されるという特徴がある音です。
/h/ があえて発音されない場合や、他の音と比べて弱く発音される場合もあります。発音ルールとコツを正しく把握して自分のものにしましょう。
英語の none と noun は言い分け・聞き分けが難しい英単語の組み合わせのひとつです。
none は主に「~ない」を意味する英単語で、noun は「名詞」の意味でよく用いられる英単語です。
英語の hurt と heart は発音が似ている英単語の組み合わせです。日本人にとっては、どちらの英単語の発音も日本語の「ハート」に聞こえてしまうでしょう。
実際、hurt と heart には、発音上の微妙な発音の違いがあります。hurt と heart は発音記号でそれぞれ、/hɜrt/ と /hɑrt/ と表記されます。
英語の冠詞(定冠詞) the には、2通りの発音方法があります。基本的には the の直後の音が子音か母音かどうかという点で使い分けられます。
the の直後の音が子音なら、the は /ðə/ と発音され、直後の音が母音なら、the は /ði/ と発音されます。
ただ、強調したい英単語の前に the が置かれる際には、the はあえて /ði/ と発音されることがあります。
英単語の first と fast の発音上の主な違いは、「r」の音の有無と音の長さだといえます。
first と fast は、発音記号でそれぞれ /ˈfɝːst/ と /fæst/ と表記されます。
first は、fast にはない、小さな「r」の音を伴って発音されます。母音を伸ばして発音する first に対して、fast は比較的短く発音されます。
英語における /u/ と /ʊ/ の発音の区別は難しいとされています。どちらも日本語でいうと「ウ」に近い音ですが、実際にはどちらも日本語の「ウ」の音とは微妙に異なります。
/u/ と /ʊ/ の発音の仕方には、舌の使い方や口の動きに違いが見受けられます。
英語には「TR」あるいは「DR」と綴られる単語が多々あります。これらの発音はしばしば「CH」「JR」と発音しているかのように聞こえることがあります。
具体的には、 train が /treɪn/ ではなく「ch-ain」といっているように聞こえたり、drama /ˈdræmə/ が「jr-ama」とでも綴られる単語であるかのように聞こえたりしがちです。
英語の基本語彙である sea と she の発音は、よく似ているものの明確に異なります。sea の発音記号は /síː/、she の発音記号は /ʃi;/ と表記されます。
日本語では /s/ と /ʃ/ の発音は書き分けられません。発音の違いと発音方法は改めて習得する必要があります。舌と口角の使い方のコツがつかめれば、言い分けられますし、違いを聞き取ることもできるようになります。
英単語において「g」と綴られる発音は3通りあります。 /ʤ/ と /ɡ/ そして /ŋ/ のいずれかです。それぞれ発音の要領と具体的な例を把握しましょう。
/ʤ/ は日本語で表記すると「ザ行」のいずれかに近い音で発音されます。/ɡ/ は日本語でいうと「ガ行」のいずれかに近い音で発音されます。/ŋ/ は日本語でいうと「ン」に近い音で発音されます。
/ʤ/ と /ɡ/ と /ŋ/ の発音の仕方と使い分けの原則を理解できれば、「g」を含む英単語を自信をもって発音することができます。 続きを読む
英語の「TH」の発音には、/ð/ と /θ/ の2通りがあります。「TH」の2つの音は、どの日本語の音にも対応しないので、発音が難しいといわれています。
/θ/ と /ð/ の発音の共通点や相違点を理解して、英語特有の発音を習得しましょう。「TH」を発音するコツは、ただ前歯で舌を噛んで発音すればいい、というわけではありません。
/ð/ と /θ/ の発音の仕方はほとんど同じです。発音する際の、共通する舌の動きや口の使い方などはまとめて覚えてしまうとよいでしょう。
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