GREは「Graduate Record Examination」の略で、主にアメリカの大学院やビジネススクールへの出願時に受験が必要な試験の名称です。
GREは英語のネイティブスピーカー向けのテストのため、かなりの英語力が求められます。特に一般知識を問うGeneralテストの「Verbal Reasoning」(英語力)のセクションでは、TOEICやTOEFLなどと比べてハイレベルな語彙が使われています。
GREの対策をすることで、既に知っている単語を読む練習ができるだけでなく、知らない単語に出会い、語彙力をさらにレベルアップできます。また、難しい単語の意味を想像する力をつけることもできます。「日常生活では目にしないが、実は知的な会話でよく使われている」というような難しい単語を勉強することで、ネイティブスピーカーの専門的な英会話も理解できるようになります。
ウェブ上にはGREの試験対策ができるサイトがいくつもあります。以下のようなサイトでGRE対策をすれば、ネイティブ並みの英語力に一歩近づくことができます。
▼ GRE Revised General Test: About the GRE revised General Test
GREの公式ウェブサイトです。一般知識を問うGeneralテストと専門知識を問うSubjectテストの両方の例題と解答・解説を見ることができます。
▼ GRE Verbal | GRE Vocabulary : Practice Questions
難解な英単語の意味をいくつかの選択肢から選ぶ、という形式のクイズを解くことができるGRE対策サイトです。1問ごとに正誤が表示されます。単語のリストも用意されているため、語彙力アップに役立ちます。
Generalテストの練習問題を解くことができます。1問ごとに正誤と正答率を知れるだけでなく、詳しい解説も見ることができ、分かりやすいサイトです。
Generalテストの練習問題を解くことができます。間違った問題、未回答や時間のかかった問題、もしくはチェックをつけた問題だけを見直すことができ、復習がしやすいサイトです。
▼ 4Tests.com – Free, Practice GRE General Exam
Generalテストの練習問題を解くことができます。解きたい分野だけを選べる上、1問ごとに別々に表示されるため見やすくなっています。解答中にテストを保存できる点が特徴です。
GREはTOEICやTOEFLと比べて手ごたえがあり、高得点を出すためにはかなりの努力が必要となる試験です。GRE対策に本気で取り組めば、ネイティブスピーカーの英語力により一層近づくでしょう。