TOEICテストの問題は、大きく「リスニング」(聞き取り)と「リーディング」(読み取り)とに区分されます。各100問の計200問となっています。
TOEICテストの回答はすべてマークシート方式です。英文や和文を翻訳して記述するとか、口頭で英文を述べる(スピーキング)というような形式はありません、
リスニングやリーディング(この大区分は「セクション」と呼ばれます)の中に、それぞれ、いくつかの設問の形式があります。リスニングのセクションには「写真描写問題」「応答問題」「会話問題」「説明文問題」という4形式が設けられており、リーディングのセクションには「単文穴埋め問題」「長文穴埋め問題」「読解問題」という3通りの形式が設けられています。
これらの問題形式と問題形式ごとに設問数は基本的に全テストを通じて変わりません。核問題は文章の穴埋め、会話文の補完、写真を見て状況を把握するといった独特の形式となっています。練習問題を数多くこなして出題形式に慣れる対策は必須といってよいかもしれません。