「危険な」は英語で何と言えばよい?
「危険な」という言葉を英語で表現したいとき、どのように言えばよいのでしょうか?この言葉は日常生活でもよく使われますね。
この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
「危険な」の英語訳①dangerous
「危険な」を英語で表現する際、最も一般的に使われるのが「dangerous」です。この言葉は、物理的な危険やリスクを伴う状況に対して使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The road is dangerous when it’s icy.(道路は氷が張っているとき危険です)
② It’s dangerous to swim in that river.(その川で泳ぐのは危険です)
③ Handling wild animals can be dangerous.(野生動物を扱うのは危険です)
「危険な」の英語訳②risky
「risky」も「危険な」として使うことができます。ただし、dangerousが物理的な危険を指すのに対し、riskyは主にリスクや不確実性を伴う状況に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Investing in stocks can be risky.(株に投資するのはリスクがある)
② It’s risky to drive without a seatbelt.(シートベルトをせずに運転するのは危険です)
③ Starting a new business is always risky.(新しい事業を始めるのは常にリスクがあります)
「危険な」の英語訳③hazardous
「hazardous」は「危険な」として使われ、特に健康や環境に対する危険を指します。化学物質や作業環境などに関連して使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The chemical is hazardous to humans.(その化学物質は人間にとって危険です)
② Working in a mine can be hazardous.(鉱山で働くのは危険です)
③ The waste is considered hazardous.(その廃棄物は危険と見なされます)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
dangerous:物理的な危険やリスクを伴う状況に使用。例:The road is dangerous when it’s icy.
risky:リスクや不確実性を伴う状況に使用。例:Investing in stocks can be risky.
hazardous:健康や環境に対する危険を指す。例:The chemical is hazardous to humans.
「危険な」を使う際によく用いられる表現
表現① pose a threat
pose a threatは「脅威を与える」という意味の表現です。
例文:The storm poses a threat to the coastal areas.(その嵐は沿岸地域に脅威を与えます)
表現② take precautions
take precautionsは「予防策を講じる」という意味です。
例文:It’s important to take precautions when hiking in the mountains.(山をハイキングするときは予防策を講じることが重要です)
「危険な」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
perilous | 非常に危険な |
unsafe | 安全でない |
treacherous | 裏切りやすい、危険な |
まとめ
「危険な」という言葉を英語で表現する際には、状況に応じて「dangerous」「risky」「hazardous」などを使い分けることが重要です。それぞれの単語が持つニュアンスや文脈を理解し、適切な場面で使えるようにしましょう。これで、英語での表現力がさらにアップすること間違いなしです!