「公用語」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「公用語」という言葉を聞いたことがありますか?この記事では、「公用語」を英語でどう表現するかについて解説します。いくつかの英語訳とその使い分けについても説明しますので、参考にしてください。
「公用語」の英語訳① official language
「公用語」の一般的な英語訳は「official language」です。この表現は、政府や公式な場で使われる言語を指します。例えば、カナダでは英語とフランス語が「official languages」です。
「公用語」の英語訳② national language
「national language」も「公用語」として使えますが、これは特定の国全体で広く使われる言語を指します。例えば、日本の「national language」は日本語です。
「公用語」の英語訳③ working language
「working language」は、ビジネスや国際機関で使われる実務用の言語を指します。例えば、国連では英語、フランス語などが「working languages」です。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
official language:政府や公式な場で使われる言語を指す。例:What is the official language of Brazil?(ブラジルの公用語は何ですか?)
national language:国全体で広く使われる言語を指す。例:Is Japanese the national language of Japan?(日本語は日本の国語ですか?)
working language:ビジネスや国際機関で使われる実務用の言語を指す。例:What are the working languages of the United Nations?(国連の作業言語は何ですか?)
「公用語」を使う際によく用いられる表現
表現① adopt an official language
「adopt an official language」は「公用語を採用する」という意味の表現です。
例文:Many countries adopt English as an official language.(多くの国が英語を公用語として採用しています。)
表現② recognize a national language
「recognize a national language」は「国語として認める」という意味の表現です。
例文:The government decided to recognize Spanish as a national language.(政府はスペイン語を国語として認めることにしました。)
「公用語」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
bilingual | バイリンガル |
multilingual | 多言語話者 |
linguistic | 言語の |
policy | 政策 |
まとめ
以上、「公用語」の英語訳に関する解説をしてきました。「official language」は政府や公式な場で使われ、「national language」は国全体で広く使われる言語を指し、「working language」はビジネスや国際機関で使われる実務用の言語を指します。それぞれの違いを理解して、適切に使い分けましょう。