「給与明細」は英語で何と言えばよい?
給与明細を受け取ると、どんな項目が書かれているか気になりますよね?英語で「給与明細」とはどう表現するのでしょうか?
「給与明細」の英語訳①pay slip
給与明細の一般的な英訳として「pay slip」があります。この表現は、給与の詳細を記載した紙や電子文書を指します。
例文をいくつか見てみましょう。
① I received my pay slip today.(今日、給与明細を受け取りました。)
② Please check your pay slip for any discrepancies.(給与明細に不備がないか確認してください。)
③ The pay slip shows all deductions and bonuses.(給与明細にはすべての控除とボーナスが記載されています。)
「給与明細」の英語訳②pay stub
「pay stub」も給与明細を表す言葉です。特にアメリカでよく使われ、給与の内訳が記載された部分を指します。
例文をいくつか見てみましょう。
① I need my last pay stub for tax purposes.(税務のために最後の給与明細が必要です。)
② The pay stub includes your gross and net pay.(給与明細には総支給額と手取り額が含まれています。)
③ Keep your pay stubs for your records.(記録のために給与明細を保管してください。)
「給与明細」の英語訳③salary statement
「salary statement」は、より正式な文書としての給与明細を指します。特に企業や公的機関で使われることがあります。
例文をいくつか見てみましょう。
① The HR department issued a salary statement for each employee.(人事部は各従業員に給与明細を発行しました。)
② You can request a salary statement from your employer.(雇用主から給与明細を請求することができます。)
③ The salary statement provides a detailed breakdown of earnings.(給与明細は収入の詳細な内訳を提供します。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
pay slip:一般的に使われる表現で、紙またはデジタル形式の給与明細を指す。
pay stub:特にアメリカで使われる表現で、給与の内訳を示す。
salary statement:より正式な文書としての給与明細で、企業や公的機関で使用されることが多い。
「給与明細」を使う際によく用いられる表現
表現① review your pay slip
review your pay slipは給与明細を確認するという意味の表現です。
例文:Make sure to review your pay slip for accuracy.(給与明細の正確性を確認してください。)
表現② verify deductions
verify deductionsは控除を確認するという意味の表現です。
例文:You should verify deductions on your pay stub.(給与明細の控除を確認するべきです。)
「給与明細」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
gross pay | 総支給額 |
net pay | 手取り額 |
deductions | 控除 |
bonuses | ボーナス |
まとめ
給与明細の英訳には「pay slip」「pay stub」「salary statement」などがあります。それぞれの表現には微妙なニュアンスや使用される文脈の違いがありますので、状況に応じて使い分けることが大切です。給与明細を確認する際は、控除や支給額をしっかりチェックして、誤りがないか確認しましょう!