「理系」は英語で何と言えばよい?
「理系」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「理系」の英語訳①Science
「理系」の英語訳として最も一般的に使われるのが「Science」です。この「Science」には、物理学、化学、生物学などの自然科学全般を指すニュアンスがあります。例えば、「彼は理系の学生です。」は「He is a science student.」となります。
「理系」の英語訳②STEM
「STEM」も「理系」を指す際に使われる表現です。「STEM」はScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を取ったもので、これらの分野を総称する言葉です。例えば、「彼女は理系のキャリアを目指している。」は「She is aiming for a career in STEM.」と表現できます。
「理系」の英語訳③technical
「technical」は技術的な側面を強調する際に使われます。特に工学や応用技術に関連する理系分野を指すことが多いです。例えば、「彼は理系の技術者です。」は「He is a technical engineer.」となります。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
science:自然科学全般を指し、主に物理学、化学、生物学などの分野で使われる。例文:「He is a science student.」(彼は理系の学生です。)
STEM:科学、技術、工学、数学の4つの分野を総称する言葉で、教育やキャリアに関する文脈でよく使われる。例文:「She is aiming for a career in STEM.」(彼女は理系のキャリアを目指している。)
technical:技術的な側面を強調し、特に工学や応用技術に関連する理系分野を指す。例文:「He is a technical engineer.」(彼は理系の技術者です。)
「理系」を使う際によく用いられる表現
表現① pursue a career in science
「pursue a career in science」は「理系のキャリアを追求する」という意味です。
例文:He wants to pursue a career in science.
(彼は理系のキャリアを追求したい。)
表現② major in a STEM field
「major in a STEM field」は「STEM分野を専攻する」という意味です。
例文:She decided to major in a STEM field.
(彼女はSTEM分野を専攻することに決めた。)
「理系」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
biology | 生物学 |
physics | 物理学 |
chemistry | 化学 |
engineering | 工学 |
mathematics | 数学 |
まとめ
以上のように、「理系」の英語訳にはいくつかの選択肢があり、それぞれが異なるニュアンスや文脈で使われます。「science」は自然科学全般を指し、「STEM」は科学、技術、工学、数学の分野を総称します。「technical」は技術的な側面を強調する際に使われます。これらの違いを理解して、適切な表現を使い分けることが重要です。