「卒論」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「卒論」は終わりましたか?取り組んでいる最中ですか?「卒論」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「卒論」の英語訳① thesis
「卒論」の英語訳としてよく使われるのが「thesis」です。この「thesis」には「学術研究をまとめた文書」というニュアンスがあります。主に大学や大学院で使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
「卒論」の英語訳② dissertation
「dissertation」も「卒論」として使うことができます。ただし、「thesis」が主に大学の学部レベルでの研究を指すのに対して、「dissertation」は大学院や博士課程での研究を指すことが多いです。
「卒論」の英語訳③ final paper
「卒論」を「final paper」と呼ぶこともあります。特にアメリカの大学では、卒業に必要な最終的な研究レポートを指すことが多いです。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
thesis:大学や大学院での学術研究をまとめた文書。例文:I finally finished my thesis.(ついに卒論を終わらせたよ。)
dissertation:主に大学院や博士課程での研究を指す。例文:I am working on my dissertation.(今、博士論文に取り組んでいるんだ。)
final paper:特にアメリカの大学で使われる、卒業に必要な最終的な研究レポート。例文:I need to submit my final paper by next week.(来週までに卒論を提出しなければならないんだ。)
「卒論」を使う際によく用いられる表現
表現① submit a thesis
「submit a thesis」は「卒論を提出する」という意味の表現です。
例文:I have to submit my thesis by tomorrow.(明日までに卒論を提出しなければならない。)
表現② defend a dissertation
「defend a dissertation」は「博士論文を弁護する」という意味で、口頭試問などで使われます。
例文:She will defend her dissertation next month.(彼女は来月、博士論文を弁護する。)
「卒論」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
advisor | 指導教官 |
research | 研究 |
deadline | 締め切り |
abstract | 要約 |
まとめ
このように、「卒論」を英語で表現する際には、文脈や使われる場面によって適切な単語を選ぶことが重要です。「thesis」は大学や大学院での学術研究を指し、「dissertation」は特に博士課程での研究に使われることが多いです。「final paper」は特にアメリカの大学での最終的な研究レポートを指します。これらの違いを理解して、適切に使い分けることが大切です。