「好き嫌い」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「好き嫌い」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「好き嫌い」はありますか?食べ物や趣味、音楽など、何に対しても「好き嫌い」があるものです。「好き嫌い」を英語で表現するとき、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「好き嫌い」の英語訳①likes and dislikes

「好き嫌い」の英語訳として最も一般的に使われるのが「likes and dislikes」です。この表現は、個人の好みや嗜好を指すときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I have my own likes and dislikes when it comes to food.(食べ物に関しては自分の好き嫌いがあります。)
② Everyone has different likes and dislikes.(誰にでも異なる好き嫌いがあります。)
③ She often talks about her likes and dislikes.(彼女はよく自分の好き嫌いについて話します。)

「好き嫌い」の英語訳②preferences

「preferences」も「好き嫌い」として使うことができます。ただし、これはよりフォーマルな場面や、選択肢の中からの好みを指す際に使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He has specific preferences in music.(彼は音楽に特定の好みがあります。)
② What are your preferences for dinner?(夕食の好みは何ですか?)
③ Her preferences change frequently.(彼女の好みは頻繁に変わります。)

「好き嫌い」の英語訳③tastes

「tastes」も「好き嫌い」を表す際に使われます。特に、芸術や食べ物などの分野での好みを指すときに適しています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① His tastes in art are quite unique.(彼の芸術の好みは非常にユニークです。)
② She has refined tastes in wine.(彼女はワインに洗練された好みがあります。)
③ Our tastes in movies differ greatly.(私たちの映画の好みは大きく異なります。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
likes and dislikes:個人の好みや嗜好をカジュアルに表現する際に使われます。日常会話でよく使われる表現です。
preferences:選択肢の中からの好みを指し、フォーマルな場面でも使われます。
tastes:特に芸術や食べ物などの分野での好みを表現する際に適しています。


「好き嫌い」を使う際によく用いられる表現

表現① have a preference for

have a preference forは特定のものに対する好みを持つという意味の表現です。
例文:I have a preference for spicy food.(私は辛い食べ物が好きです。)

表現② be fond of

be fond ofは何かを好むという意味の表現です。
例文:She is fond of classical music.(彼女はクラシック音楽が好きです。)

「好き嫌い」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
aversion 嫌悪
inclination 傾向
affinity 親和性

まとめ

「好き嫌い」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて「likes and dislikes」「preferences」「tastes」などを使い分けることが重要です。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあるため、適切に使い分けることで、より正確に自分の意図を伝えることができます。ぜひ、これらの表現を使いこなして、英語でのコミュニケーションを楽しんでください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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