「うるさい」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「うるさい」と感じたことはありますか?日常生活でよく遭遇するこの表現、英語ではどのように表現するのでしょうか?
「うるさい」の英語訳①noisy
「うるさい」を表す一般的な英語訳が「noisy」です。この言葉は、音が大きくて不快な状況を指します。例えば、工事現場や賑やかなパーティーなどで使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The construction site next door is very noisy.(隣の工事現場がとてもうるさい。)
②The kids were noisy in the classroom.(教室で子供たちがうるさかった。)
③The party was so noisy that I couldn’t hear my own thoughts.(パーティーがあまりにもうるさくて、自分の考えが聞こえなかった。)
「うるさい」の英語訳②annoying
「annoying」も「うるさい」として使うことができます。ただし、noisyが音に対する不快感を表すのに対し、annoyingは音以外にも人の行動や態度が不快である場合に使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①His constant complaints are really annoying.(彼の絶え間ない文句は本当にうるさい。)
②The buzzing sound from the fridge is annoying.(冷蔵庫からのブーンという音がうるさい。)
③It’s annoying when people talk during a movie.(映画の間に人が話すのはうるさい。)
「うるさい」の英語訳③loud
「loud」は音量が大きいことを指し、「うるさい」として使われることがあります。特に、音楽や声が大きすぎる場合に適しています。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The music was too loud at the concert.(コンサートで音楽がうるさすぎた。)
②She speaks in a loud voice.(彼女はうるさい声で話す。)
③The TV is too loud; can you turn it down?(テレビがうるさすぎるので、音を下げてくれませんか?)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
noisy:音が大きく不快な状況を指す。例:The construction site next door is very noisy.
annoying:音以外の行動や態度が不快な場合にも使う。例:His constant complaints are really annoying.
loud:音量が大きいことを指す。例:The music was too loud at the concert.
「うるさい」を使う際によく用いられる表現
表現① make a racket
make a racketは大きな音を立てるという意味の表現です。
例文:The kids are making a racket in the backyard.(子供たちが裏庭でうるさい音を立てている。)
表現② be a nuisance
be a nuisanceは迷惑であるという意味の表現です。
例文:The barking dog is being a nuisance.(吠えている犬がうるさい。)
「うるさい」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
volume | 音量 |
disturbance | 妨害 |
clamor | 騒音 |
まとめ
「うるさい」は状況に応じてさまざまな英語表現があります。音が大きく不快な場合は「noisy」、行動や態度が不快な場合は「annoying」、単に音量が大きい場合は「loud」を使うと良いでしょう。これらの表現を使い分けることで、より正確に状況を伝えることができます。