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「ややこしい」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「ややこしい」と感じることはありませんか?何かを説明するときや、理解しようとするときに「ややこしい」と思うことがあるでしょう。「ややこしい」を英語で表現するには、どのような言い方があるのでしょうか?
「ややこしい」の英語訳①complicated
「ややこしい」の英語訳としてよく使われるのが「complicated」です。この単語は、物事が複雑で理解しにくいというニュアンスがあります。例えば、数学の問題や法律の条文が「complicated」と表現されることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The instructions are too complicated for beginners.(その説明書は初心者にはややこしすぎる。)
② The relationship between the characters is quite complicated.(登場人物の関係はかなりややこしい。)
③ The process is complicated, but we’ll guide you through it.(手順はややこしいですが、私たちが案内します。)
「ややこしい」の英語訳②confusing
「confusing」も「ややこしい」として使うことができます。この単語は、情報や状況が混乱を引き起こすような場合に使われます。たとえば、複数の選択肢があるときや、情報が矛盾しているときに「confusing」と表現されます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The map is confusing to read.(その地図は読むのがややこしい。)
② The new policy is confusing to many employees.(新しい方針は多くの従業員にとってややこしい。)
③ The instructions were confusing, so I asked for help.(説明がややこしかったので、助けを求めた。)
「ややこしい」の英語訳③intricate
「intricate」は、特に細かい部分が多く、複雑に絡み合っているという意味で「ややこしい」と表現する際に使われます。芸術作品やデザインなど、細部にわたって複雑なものを指すことが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The intricate design of the tapestry is breathtaking.(そのタペストリーのややこしいデザインは息をのむほどだ。)
② The plot of the novel is intricate and engaging.(その小説のプロットはややこしくて引き込まれる。)
③ The machine has an intricate mechanism.(その機械はややこしい機構を持っている。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
complicated:物事が複雑で理解しにくいときに使う。例:The instructions are too complicated for beginners.
confusing:情報や状況が混乱を引き起こすときに使う。例:The map is confusing to read.
intricate:特に細かい部分が多く、複雑に絡み合っているときに使う。例:The intricate design of the tapestry is breathtaking.
「ややこしい」を使う際によく用いられる表現
表現① make sense of
make sense ofは「ややこしい」状況や情報を理解するという意味の表現です。
例文:I can’t make sense of these instructions.(この説明書はややこしくて理解できない。)
表現② untangle
untangleは「ややこしい」状況や問題を解きほぐすという意味の表現です。
例文:We need to untangle the complicated situation.(私たちはややこしい状況を解きほぐす必要がある。)
「ややこしい」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
complex | 複雑な |
perplexing | 困惑させる |
elaborate | 精巧な |
まとめ
「ややこしい」という日本語を英語で表現するには、状況や文脈に応じて「complicated」、「confusing」、「intricate」などの単語を使い分けることが大切です。それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがあり、適切に使うことでより正確なコミュニケーションが可能になります。ぜひ、これらの表現を活用して、英語での表現力を高めてください!