「argue」の意味は?どのように使う?
英単語「argue」は、自分の意見や考えを述べて、何かを説明したり納得させようとする行為を表す単語です。具体的には「論じる」「論議する」「主張する」といった意味があります。ここでは、「argue」のいくつかの異なる意味とその使い方についてわかりやすく解説していきましょう。
- 論じる
- 論議する
- 主張する
①「論じる」「論議する」の場合の使い方
「argue」は、あるトピックについてお互いの意見を交換し合うときに使われます。たとえば、友達と一緒にどの映画が一番良かったかを話し合う場面などで使うことができます。
例文:We often argue about which movie is the best.(どの映画が一番良いかについて私たちはよく論じ合います。)
例文:The scientists argued over the results of the experiment.(科学者たちは実験結果について論議しました。)
②「主張する」の場合の使い方
自分の意見や考えを強く示すときにも「argue」は使われます。特に、何かを説得しようとしているときに適しています。
例文:He argued that the policy needed to change.(彼はその方針を変える必要があると主張しました。)
例文:She argued for more funding for schools.(彼女は学校へのさらなる資金提供を主張しました。)
実際の使用例
これまでに「argue」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why are you always arguing about politics?
(どうしていつも政治について論じているの?)
B: Because I believe it’s important to discuss different viewpoints.
(いろいろな視点を議論することが重要だと思うからさ。)
A: He argued his point very convincingly in the meeting.
(彼は会議で自分の意見を非常に説得力を持って主張したね。)
B: Yes, I think he made a great case.
(そうだね、彼はうまく説明したと思うよ。)
「argue」と似ている単語・同じように使える単語
debate
「debate」は「argue」同様、あるテーマについて意見を交わす行為を意味しますが、より正式な場や公の議論を指すことが多いです。
例文:They debated the pros and cons of the new policy.(彼らは新しい方針の利点と欠点について討論しました。)
contend
「contend」は何かを強く主張するという意味で、「argue」に近い使い方ができますが、特に競争や闘争の文脈で使われることが多いです。
例文:The team contended that their strategy was the best.(チームは自分たちの戦略が最善であると主張しました。)
それぞれの使い分け方
「argue」:意見を述べたり、議論するときに一般的に使います。
「debate」:公式の場や公の議論に用いることが多いです。
「contend」:競争や闘争の場で強く主張するときに使います。
「argue」を含む表現・熟語
「argue」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① argue the toss(反論する)
例文:Even when he knows he’s wrong, he still argues the toss.(彼は自分が間違っていると知っていても反論します。)
② argue for/against(~に賛成/反対する)
例文:She argued against the new regulations.(彼女は新しい規制に反対しました。)
③ arguing point(論点)
例文:The arguing point was whether to increase taxes.(論点は税金を上げるかどうかでした。)
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