「as as」の意味は?どのように使う?
英単語「as as」は何かを比較して同等であることを示す表現です。「~と同じくらい」「~に劣らず」といった意味を持ち、二つの物事や状況が同じ程度やレベルにあることを示します。日常会話でもよく使われる便利なフレーズですね。ここでは、「as as」のさまざまな使い方について詳しく解説します。
「~と同じくらい」の場合の使い方
「as as」は基本的に「~と同じくらい」という意味で使われます。この表現を使うと、二つの物事が同じ程度に優れている、または同じレベルであることを示すことができます。
例文:She is as tall as her brother.(彼女は彼女の兄と同じくらい背が高い。)
例文:This book is as interesting as the last one.(この本は前の本と同じくらい面白い。)
例文:He worked as hard as anyone on the team.(彼はチームの誰にも劣らず一生懸命働いた。)
実際の使用例
これまでに「as as」の使い方をいくつか見てきました。次に、実際の会話の中でこの表現がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Is this puzzle as difficult as the last one?
(このパズルは前のものと同じくらい難しいですか?)
B: Yes, it’s challenging but fun!
(はい、難しいけど楽しいですよ!)
A: Your cake tastes as good as the one from the bakery.
(あなたのケーキはパン屋のものと同じくらい美味しいです。)
B: Thank you! It took a lot of practice.
(ありがとう!たくさん練習しました。)
「as as」と似ている単語・同じように使える単語
like
「like」という単語も、似たもの同士を比較する際に使われます。「as as」とは少し異なり、「~のように」という意味で、二つのものが似ていることを示します。
例文:He sings like a professional.(彼はプロのように歌う。)
similar to
「similar to」は「~に似ている」という意味があり、「as as」と似た使い方ができます。特に、特定の属性や特徴が似ていることを示す際に便利です。
例文:Her style is similar to her sister’s.(彼女のスタイルは彼女の妹のものに似ている。)
それぞれの使い分け方
「as as」:二つの物事が同等であることを強調する際に使います。
「like」:似ていることを示す際に使います。
「similar to」:特定の点や特徴が似ている場合に使います。
「as as」を含む表現・熟語
「as as」自体は比較を表すフレーズですが、さまざまな形容詞や副詞と組み合わせて使うことができます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① as soon as(できるだけ早く)
例文:I’ll call you as soon as I arrive.(到着したらすぐに電話します。)
② as long as(~さえすれば)
例文:You can stay here as long as you like.(好きなだけここにいていいですよ。)
③ as far as(~の限りでは)
例文:As far as I know, he is coming to the party.(私の知る限り、彼はパーティーに来るよ。)
