「ash」の意味は?どのように使う?
英単語「ash」は、主に燃焼後に残る粉状の物質を表現する言葉です。具体的には「灰」や「燃え殻」といった意味があります。また、植物の「トネリコ」やその木材を指すこともあります。ここでは、「ash」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく説明していきましょう。
- 灰
- 燃え殻
- トネリコ
- トネリコ材
①「灰」の場合の使い方
「ash」には「灰」という意味があり、火が燃えた後に残る物質を指します。たとえば、焚き火のあとや火事の跡に使われます。
例文:The fireplace was full of ash after the fire went out.(火が消えた後、暖炉は灰でいっぱいになった。)
例文:The volcano erupted, covering the town in ash.(火山が噴火し、町を灰で覆った。)
例文:After the paper was burned, only ash remained.(紙が燃えた後、灰しか残らなかった。)
②「トネリコ」の場合の使い方
「ash」はまた、植物の「トネリコ」やその木材を指すこともあります。トネリコは北半球に広く分布している木で、野球のバットの材料としても使われることがあります。
例文:The table was made of solid ash wood.(そのテーブルはトネリコの無垢材で作られていた。)
例文:He planted an ash tree in his garden.(彼は庭にトネリコの木を植えた。)
例文:Ash wood is known for its strength and durability.(トネリコ材は強さと耐久性で知られている。)
実際の使用例
これまでに「ash」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: After the campfire, don’t forget to clean up the ash.
(キャンプファイヤーの後、灰を片付けるのを忘れないでね。)
B: Sure, I’ll make sure it’s all cleared up before we leave.
(もちろん、出発する前に全部片付けておくよ。)
A: I think an ash tree would look great in our yard.
(庭にはトネリコの木があると素敵だと思うんだ。)
B: That’s a good idea, they have such beautiful leaves in autumn.
(それはいい考えだね。秋にはとても美しい葉があるからね。)
「ash」と似ている単語・同じように使える単語
soot
「soot」は「すす」という意味で、「灰」と同様に物が燃えた後に残る黒い粉を示します。特に煙突の中にたまりやすいです。
例文:The chimney was covered in soot.(煙突はすすで覆われていた。)
residue
「residue」は「残留物」という意味で、「灰」のように何かが残った状態を示す言葉です。特に化学や料理の分野で使われることが多いです。
例文:After cooking, there was a sticky residue in the pan.(料理の後、フライパンにべたつく残留物があった。)
それぞれの使い分け方
「ash」:燃焼後に残る灰やトネリコの木を指します。
「soot」:煙の燃焼によってできる黒い粉です。
「residue」:何かが残った状態や物質を指します。
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