image_45_1741513773360

英語「baggage」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「baggage」の意味は?どのように使う?

英単語「baggage」は、主に旅行や移動の際に持ち運ぶ個人の持ち物を指しますが、実はそれだけではないんです。重荷や負担としての意味や、社会的な慣習や古い考え方を表すこともあります。ここでは、「baggage」の様々な意味と使い方について、わかりやすく解説していきます。

  • 手荷物
  • 重荷
  • 古い考え方

①「手荷物」の場合の使い方

「baggage」といえば、まず思い浮かぶのが旅行のときに持ち運ぶ「手荷物」です。飛行機や電車に乗るときに使う言葉で、スーツケースやバッグのことを指します。

例文:I need to check my baggage at the airport.(空港で手荷物を預ける必要があります。)
例文:Her baggage was too heavy to carry.(彼女の手荷物は重すぎて運べなかった。)
例文:He forgot his baggage at the hotel.(彼はホテルに手荷物を忘れてきた。)

②「重荷」の場合の使い方

「baggage」は、人が抱える「重荷」や「負担」の意味でも使われます。例えば、過去の経験や失敗が心に重くのしかかっているような状況を表現するときに使います。

例文:She has a lot of emotional baggage from her past.(彼女は過去からの多くの感情的な重荷を抱えている。)
例文:Let go of the baggage that holds you back.(あなたを後退させている重荷を手放しなさい。)
例文:The team is carrying the baggage of last year’s defeats.(チームは昨年の敗北の重荷を抱えている。)

③「古い考え方」の場合の使い方

「baggage」は、時には「古くさい考え方」や「因習」を表すこともあります。時代遅れな考え方や習慣を持っていることを指摘する際に使います。

例文:Some people still carry the baggage of outdated traditions.(一部の人々は未だに時代遅れの伝統を引きずっている。)
例文:It’s time to shed the baggage of old stereotypes.(古い固定観念の重荷を捨てる時が来ました。)
例文:Society must move forward without the baggage of prejudice.(社会は偏見のお荷物なしで前進しなければならない。)


実際の使用例

これまでに「baggage」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: How long will it take to get our baggage?
(手荷物を受け取るのにどれくらい時間がかかるの?)

B: It shouldn’t take too long. Maybe 20 minutes.
(そんなに長くかからないと思うよ。多分20分くらい。)

A: I wish people would stop carrying around so much emotional baggage.
(みんながそんなに多くの感情的な重荷を抱えずに済むといいのに。)

B: I agree. It’s important to let go and move on.
(同感だよ。手放して前に進むことが大事だね。)


「baggage」と似ている単語・同じように使える単語

luggage

「luggage」という単語も、旅行の際に持ち運ぶ「手荷物」を指します。「baggage」とほぼ同じ意味で使えますが、イギリス英語でより一般的です。

例文:The airline lost my luggage.(航空会社が私の手荷物を紛失した。)

burden

「burden」は「重荷」や「負担」を意味し、「baggage」の精神的な重荷という意味と似ています。持ち運ぶことが難しい重いものや、心の負担を表現する際に用います。

例文:The burden of responsibility can be overwhelming.(責任の重荷は圧倒的なことがあります。)

それぞれの使い分け方

「baggage」:旅行の手荷物や、精神的・社会的な重荷を指します。
「luggage」:手荷物としての意味で使われ、特にイギリス英語で一般的です。
「burden」:物理的または精神的な重荷や負担を意味します。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話