「blast」の意味は?どのように使う?
英単語「blast」は、強い音や風の動き、または突然の爆発に関連する現象を表現する単語です。具体的には、「強い音」「突風」「爆発」といった意味があります。日常生活では突風や爆発の音を表現する際に使われることが多いです。ここでは、「blast」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
- 強い音
- 突風
- 爆発
①「強い音」の場合の使い方
「blast」は、何かの音が非常に大きく響くときに使います。例えば、トランペットの音や車のホーンの音が響き渡るときに用いることができます。
例文:The blast of the trumpet startled everyone at the parade.(パレードでトランペットの強い音がみんなを驚かせた。)
例文:I heard a blast from the car horn on the street.(通りで車のホーンの音を聞きました。)
例文:The sound system sent out a blast of music that filled the room.(音響システムが強い音楽を響かせ、部屋を満たした。)
②「突風」の場合の使い方
「blast」は、強い風が急に吹くときにも使われます。天候が急に変わって風が吹き抜ける様子を表現するときにぴったりです。
例文:The sudden blast of wind knocked over the garden chairs.(突然の突風が庭の椅子を倒した。)
例文:Walking against the blast was difficult.(突風に逆らって歩くのは難しかった。)
例文:A cold blast hit us as soon as we opened the door.(ドアを開けた途端、冷たい突風が私たちを襲った。)
③「爆発」の場合の使い方
爆発に関連する「blast」は、物が破裂したり壊れたりする際の激しい力や音を指します。映画やニュースでよく耳にする場面ですね。
例文:The demolition crew set off a blast to bring down the building.(解体作業員はビルを倒すために爆破を仕掛けた。)
例文:A loud blast echoed through the valley.(大きな爆発音が谷に響き渡った。)
例文:The fireworks ended with a huge blast in the sky.(花火は空で大きな爆発音をもって終わった。)
実際の使用例
これまでに「blast」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you hear that blast last night?
(昨夜のあの音を聞いた?)
B: Yes, it sounded like a huge explosion nearby.
(うん、近くで大きな爆発があったみたいだったね。)
A: The wind was so strong, like a blast right through the alley.
(風がすごく強くて、まるで路地を突風が吹き抜けたみたいだった。)
B: I had to hold onto my hat!
(帽子を押さえてなきゃならなかったよ!)
「blast」と似ている単語・同じように使える単語
boom
「boom」という単語も「爆発音」や「大きな音」を示すときに使いますが、特に長く続く音や急成長の様子にも用いられます。
例文:The boom of the thunder woke everyone in the house.(雷の轟音が家族全員を起こした。)
gust
「gust」は「突風」や「強い風」を意味し、「blast」と似た場面で使われますが、風の強さや一時的な性質を強調する際に使われます。
例文:A gust of wind blew the leaves off the trees.(突風が木の葉を吹き飛ばした。)
それぞれの使い分け方
「blast」:強い音、突風、爆発を指すときに使います。
「boom」:長く続く音や急成長を示すときに使います。
「gust」:特に一時的な強い風を指すときに使います。