「everything」の意味は?どのように使う?
英単語「everything」は、あらゆるものや事柄を指す万能な言葉です。具体的には「何でもみな」「何もかも」「すべて」という意味があります。これ一言で、すべてを網羅するようなイメージですね。ここでは、「everything」のさまざまな使い方をわかりやすく解説します。
「everything」の使い方
「everything」は、あらゆるものを包括するため、日常的によく使われる言葉です。例えば、何かの集合体を指すときや、すべてがそろっている状態を表現する際に活用できます。
例文:Everything is ready for the party.(パーティーの準備はすべて整った。)
例文:She told me everything about her trip.(彼女は旅行についてすべて話してくれた。)
例文:I lost everything in the flood.(洪水で何もかも失ってしまった。)
実際の使用例
ここまでで「everything」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、日常会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you pack everything for the trip?
(旅行のための荷物は全部詰めた?)
B: Yes, I double-checked to make sure nothing is left behind.
(うん、忘れ物がないように二重に確認したよ。)
A: That’s a relief! We don’t want to forget anything important.
(それは安心だね!重要なものを忘れたくないもんね。)
「everything」と似ている単語・同じように使える単語
all
「all」という単語も「すべて」という意味があり、「everything」の文脈で使うことができます。しかし、より広範な集合やグループを指すことが多いです。
例文:All the students passed the exam.(全ての学生が試験に合格した。)
whole
「whole」は「全体の」「全部の」という意味で、「everything」に似た使い方ができます。特に一つのまとまりを強調するときに使います。
例文:She ate the whole cake by herself.(彼女は自分でそのケーキを全部食べた。)
それぞれの使い分け方
「everything」:あらゆるものや事柄を指すときに使います。
「all」:より広範な集合やグループを指すときに使います。
「whole」:一つのまとまりを強調するときに使います。
「everything」を含む表現・熟語
「everything」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中でも登場します。以下にその例を挙げてみましょう。
① everything but the kitchen sink(ありとあらゆるもの)
例文:She packed everything but the kitchen sink for the trip.(彼女は旅行のためにありとあらゆるものを詰め込んだ。)
② put everything on hold(すべてを保留にする)
例文:We had to put everything on hold due to the emergency.(緊急事態のため、すべてを保留にする必要があった。)
③ everything in its place(すべてが所定の位置に)
例文:After cleaning, I made sure everything was in its place.(掃除の後、すべてが所定の位置にあることを確認した。)