「blessed」の意味は?どのように使う?
英単語「blessed」は、特別な恩恵や幸福を受けている状態を示す言葉です。さらに、神聖で尊い様子を表す場合にも使われます。具体的には「神聖な」「恵まれた」「幸せな」といった意味があります。ここでは、「blessed」のさまざまな意味とその使い方について分かりやすく解説していきましょう。
- 神聖な
- 恵まれた
- 幸せな
①「神聖な」の場合の使い方
「blessed」は「神聖な」という意味で使われることがあります。宗教的な場面や、特別に清らかなものを指すときに使われます。
例文:The church is a blessed place for many worshippers.(その教会は多くの信者にとって神聖な場所です。)
例文:She felt blessed to witness such a divine event.(彼女はその神聖な出来事を目にして、神の祝福を感じた。)
②「恵まれた」の場合の使い方
「blessed」は、何か良いものや幸運に恵まれていることを示すときにも使います。豊かな生活や状況を表現する際にぴったりです。
例文:He was blessed with a loving family.(彼は愛情深い家族に恵まれていました。)
例文:They live in a blessed region with rich resources.(彼らは豊かな資源に恵まれた地域に住んでいます。)
③「幸せな」の場合の使い方
この単語は、「幸せな」状態を表すときにも使います。特に、心が満たされているような状況を説明する際に使われます。
例文:I feel blessed to have such wonderful friends.(素晴らしい友人がいて幸せです。)
例文:They celebrated the blessed occasion with joy.(彼らはその幸せな機会を喜びとともに祝いました。)
実際の使用例
これまでに「blessed」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why do you think this place is so special?
(なぜこの場所がそんなに特別だと思うの?)
B: It’s a blessed site for our community, filled with history and spirituality.
(ここは歴史と精神性に満ちた私たちの地域にとって神聖な場所だよ。)
A: I feel blessed to be part of this event.
(このイベントの一部になれて幸せだ。)
B: Yes, it’s a once-in-a-lifetime opportunity!
(そうだね、一生に一度の機会だよ!)
「blessed」と似ている単語・同じように使える単語
holy
「holy」は「神聖な」という意味があり、「blessed」と似ていますが、特に宗教的な文脈で頻繁に使われます。
例文:The holy book is revered by many.(その聖典は多くの人に崇められています。)
fortunate
「fortunate」は「幸運な」を意味し、「blessed」と同じように使われますが、必ずしも神聖さを含むわけではありません。
例文:She was fortunate to find a new job so quickly.(彼女はすぐに新しい仕事を見つけることができて幸運でした。)
それぞれの使い分け方
「blessed」:神聖さや特別な恩恵を強調したいときに使います。
「holy」:特に宗教的な文脈で神聖さを表現するときに使います。
「fortunate」:一般的な幸運を表現する際に使います。
「blessed」を含む表現・熟語
「blessed」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① blessed with(~に恵まれた)
例文:She is blessed with talent and charisma.(彼女は才能と魅力に恵まれている。)
② blessed event(めでたい出来事)
例文:The birth of their child was a blessed event.(子供の誕生はめでたい出来事だった。)
③ count one’s blessings(自分の幸運を数える)
例文:Despite the difficulties, she always counts her blessings.(困難にもかかわらず、彼女はいつも自分の幸運を数えている。)
