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英語「dim」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「dim」の意味は?どのように使う?

英単語「dim」は、何かがはっきりと見えない、または理解しにくい状態を表す単語です。具体的には「ほの暗い」「よく見えない」「かすんだ」「おぼろげな」といった意味があります。また、何かが不明確で曖昧な様子を示すこともあります。ここでは、「dim」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。

  • ほの暗い
  • よく見えない
  • かすんだ
  • おぼろげな

①「ほの暗い」の場合の使い方

「dim」は、「ほの暗い」という意味で使われることが多いです。例えば、光が弱くて視界が不鮮明な場所を説明するときに使われます。

例文:The room was dimly lit, creating a cozy atmosphere.(部屋はほの暗く照らされていて、居心地の良い雰囲気を作り出していた。)
例文:The streetlights were dim, barely illuminating the sidewalk.(街灯は薄暗く、歩道をかろうじて照らしていた。)
例文:She squinted her eyes in the dim light of the movie theater.(彼女は映画館のほの暗い明かりの中で目を細めた。)

②「よく見えない」の場合の使い方

「dim」は「よく見えない」という意味でも使われます。視界や物事が不明瞭なときにこの単語を用いると便利です。

例文:The fog made everything look dim and mysterious.(霧のせいで全てがぼんやりとして神秘的に見えた。)
例文:Her memory of the event was dim, as it happened many years ago.(その出来事の記憶はおぼろげだった。なぜならそれは何年も前のことだから。)
例文:In the dim light, I couldn’t see the details of the painting.(薄暗い光の中では、その絵の細部が見えなかった。)

③「おぼろげな」の場合の使い方

「dim」は抽象的な意味合いとして「おぼろげな」「曖昧な」という意味でも使用されます。具体的に何かを思い出すのが難しいときや、将来の見込みが不確かなときに使います。

例文:His explanation of the plan was dim and lacking in detail.(彼の計画の説明はおぼろげで、詳細に欠けていた。)
例文:The chances of success seemed dim, but they decided to try anyway.(成功の可能性はおぼつかなかったが、それでも試みることにした。)
例文:The distant hills appeared dim in the early morning mist.(遠くの丘は、早朝の霧の中でおぼろげに見えた。)


実際の使用例

これまでに「dim」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Can you see the stars tonight? They look quite dim.
(今夜星が見える?かなりぼんやりしているね。)

B: Yeah, I think the city lights are making it hard to see them clearly.
(うん、市街の明かりが邪魔してはっきり見えないんだと思う。)

A: What’s your plan for the future?
(将来の計画はどうなっているの?)

B: It’s a bit dim at the moment, but I’m figuring things out.
(今は少し曖昧だけど、考えているところだよ。)


「dim」と似ている単語・同じように使える単語

faint

「faint」という単語も「かすかな」「ぼんやりした」という意味があり、「dim」と同様に使えますが、特に音や香りなど、感覚の弱さを強調する際に用いられます。

例文:There was a faint smell of flowers in the air.(空気中にかすかな花の香りが漂っていた。)

vague

「vague」は「曖昧な」「はっきりしない」という意味で、「dim」に近い使い方ができます。特に考えや表現が不明確なことを強調するときに使われます。

例文:His answer was vague and didn’t really clarify anything.(彼の答えは曖昧で、実際に何も明らかにしなかった。)

それぞれの使い分け方

「dim」:視覚的な不明瞭さや曖昧さを表すときに使います。
「faint」:音や香り、感覚の弱さを強調するときに使います。
「vague」:考えや表現が不明確なことを強調するときに使います。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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