「won’t」の意味は?どのように使う?
英単語「won’t」は、「will not」の短縮形で、「~しないだろう」や「~するつもりはない」という意味です。未来の否定を表現するときに使われます。ここでは、「won’t」の意味とその使い方をわかりやすく解説していきましょう。
①「~しないだろう」の場合の使い方
「won’t」は未来における否定の予測を表します。何かが起こらないことを予想したり、予定がないことを伝える際に使います。
例文:I won’t be able to attend the meeting tomorrow.(明日は会議に出席できないでしょう。)
例文:It won’t rain this evening according to the forecast.(天気予報によると、今晩は雨が降らないでしょう。)
②「~するつもりはない」の場合の使い方
「won’t」を使うことで、主語が何かをする意図がないことを伝えることができます。これには、意志や意思決定が含まれます。
例文:She won’t join us for dinner tonight.(彼女は今夜、夕食に参加するつもりはありません。)
例文:They won’t accept the offer from the company.(彼らはその会社の申し出を受け入れるつもりはありません。)
実際の使用例
「won’t」のさまざまな使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Are you coming to the party tomorrow?
(明日のパーティーに来るの?)
B: No, I won’t be able to make it. I have other plans.
(いいえ、行けない予定です。他の予定があるんです。)
A: I hope it won’t rain for the picnic this weekend.
(今週末のピクニックで雨が降らないといいな。)
B: According to the forecast, we should have clear skies!
(天気予報によれば、晴れ渡っているはずですよ!)
「won’t」と似ている単語・同じように使える単語
can’t
「can’t」は「cannot」の短縮形で、「できない」や「してはいけない」という意味があります。「won’t」とは違い、能力や許可に関する否定を表します。
例文:I can’t swim, so I won’t join you at the pool.(私は泳げないので、プールには同行しません。)
refuse
「refuse」は「拒否する」という意味があり、「won’t」と似ていますが、特に意思決定において強い拒絶を示します。
例文:He refused to help us with the project.(彼はそのプロジェクトの手伝いを拒否した。)
それぞれの使い分け方
「won’t」:未来における否定や意志の否定を表すときに使います。
「can’t」:能力や許可の否定を表すときに使います。
「refuse」:強い拒絶を意思表明するときに使います。
「won’t」を含む表現・熟語
「won’t」は他の単語と組み合わせて使われることもあります。以下に例を示してみましょう。
① won’t have it(許さない)
例文:My parents won’t have it if I come home late.(私が遅く帰宅することを両親は許さない。)
② won’t budge(動かない)
例文:The door won’t budge no matter how hard I push.(どんなに押してもドアが動かない。)
③ won’t back down(譲らない)
例文:He won’t back down from his decision.(彼は決定を譲らない。)