「enough to」の意味は?どのように使う?
英語の表現「enough to」は、何かをするのに必要な条件や基準を満たしている状態を表すフレーズです。たとえば、「十分な」や「~するのに十分な」といった意味で使われます。この表現は、何かが可能であることを示すときに便利です。それでは、「enough to」の使い方について詳しく見ていきましょう。
「enough to」の使い方
「enough to」は、ある基準に達していることを示すために使われます。たとえば、背が高いことで何かができるときや、十分なお金があるときに使います。具体的には、条件や能力があることを伝えるときに用いられます。
例文:He is tall enough to reach the top shelf.(彼は一番上の棚に手が届くくらい背が高い。)
例文:She saved enough money to buy a new car.(彼女は新しい車を買うのに十分なお金を貯めた。)
例文:The weather is warm enough to go swimming.(その天気は泳ぎに行くのに十分暖かい。)
実際の使用例
「enough to」の意味と使い方を見てきましたが、実際の会話ではどのように使われるのでしょうか。簡単な会話例を見てみましょう。
A: Is the soup hot enough to eat?
(スープは食べられるくらい熱い?)
B: Yes, I just checked. You can start now.
(うん、今確認したところだから、もう始めていいよ。)
A: Great, I was hungry enough to eat anything!
(よかった、何でも食べられるくらいお腹が空いてたんだ!)
「enough to」と似ている単語・同じように使える単語
sufficient to
「sufficient to」は「enough to」と似た意味を持ち、「十分な」という意味がありますが、少しフォーマルな印象があります。何かが目的を達成するのに十分であることを示すときに使えます。
例文:The funds were sufficient to complete the project.(その資金はプロジェクトを完了するのに十分だった。)
ample to
「ample to」は「たっぷりの」というニュアンスで、「enough to」と似た意味を持ち、十分以上の余裕があることを強調します。
例文:There was ample time to finish the exam.(試験を終えるのに十分な時間があった。)
それぞれの使い分け方
「enough to」:一般的な基準や条件を満たしているときに使います。
「sufficient to」:フォーマルな場面や、公式な文書での使用に向いています。
「ample to」:余裕を持たせた言い方をしたいときに使います。
