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英語「heard」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「heard」の意味は?どのように使う?

英単語「heard」は「hear」の過去形と過去分詞で、音や情報を聞き取ることを過去に行ったことを示す言葉です。具体的には、「聞いた」「聞こえた」「耳にした」といった意味があります。ここでは、「heard」のさまざまな使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

  • 聞いた
  • 聞こえた
  • 耳にした

「heard」の使い方

「heard」は何かを聞いた経験を表すときに使います。例えば、音楽を聞いたり、誰かの話を耳にしたりしたときに用います。過去の出来事を表現するためにもよく使われます。

例文:I heard a strange noise last night.(昨夜、奇妙な音を聞きました。)
例文:She heard the news from her friend.(彼女は友達からそのニュースを耳にしました。)
例文:We heard the thunder before the rain started.(雨が降り始める前に雷が聞こえました。)


実際の使用例

これまでに「heard」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれがどのように使われるかを見てみましょう。

A: Have you heard the new song by that band?
(あのバンドの新曲、聞いた?)

B: Yes, I heard it yesterday and it’s amazing!
(うん、昨日聞いたけど、すごく良かったよ!)

A: I heard some interesting news about the upcoming event.
(今度のイベントについて面白いニュースを耳にしたよ。)

B: Really? Tell me more!
(本当?もっと教えて!)


「heard」と似ている単語・同じように使える単語

listened

「listened」という単語も「聞いた」という意味がありますが、「意識して耳を傾けた」というニュアンスがあり、「heard」と少し異なります。

例文:He listened to the teacher carefully.(彼は先生の話を注意深く聞いた。)

noticed

「noticed」は「気づいた」という意味で、耳に入ったことだけでなく、見たり感じたりしたことに反応するニュアンスがあります。

例文:She noticed the change in his behavior.(彼の行動の変化に気づいた。)

それぞれの使い分け方

「heard」:音や情報が自然に入ってきたときに使います。
「listened」:意識して耳を傾けたときに使います。
「noticed」:音だけでなく、視覚や感覚で気づいたことを表すときに使います。

「heard」を含む表現・熟語

「heard」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① heard it through the grapevine(うわさで耳にした)
例文:I heard it through the grapevine that they are getting married.(彼らが結婚するといううわさを耳にしました。)

② heard a pin drop(非常に静かである)
例文:The room was so quiet, you could have heard a pin drop.(部屋は非常に静かで、針が落ちる音さえも聞こえそうだった。)

③ heard from someone(誰かから連絡をもらう)
例文:I haven’t heard from him in weeks.(彼から数週間も連絡がありません。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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