「marry」の意味は?どのように使う?
英単語「marry」は、特に人々が結婚するという行為を指す単語です。さらに、物事を結びつけるという意味もあります。結婚する、結婚させる、結婚式を行うといった意味を持つこの単語は、日常会話でもよく耳にするものです。ここでは、「marry」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく説明していきます。
①「結婚する」の場合の使い方
「marry」は、まず「結婚する」という意味で使われます。例えば、プロポーズしたり、結婚式を挙げたりする場面で、この単語は非常に重要です。
例文:They decided to marry next spring.(彼らは来春に結婚することを決めました。)
例文:She married her college sweetheart.(彼女は大学の恋人と結婚しました。)
②「結婚させる」の場合の使い方
また、「marry」は誰かを結婚させるという意味でも使われます。司祭や役所の人が結婚を執り行うときにこの言葉を使います。
例文:The priest will marry them in the church.(司祭は教会で彼らを結婚させます。)
例文:The mayor married the couple in a private ceremony.(市長は非公開の式でそのカップルを結婚させました。)
③「結合させる」の場合の使い方
さらに、「marry」は物事を結びつける意味でも使われます。異なる要素をうまく組み合わせるときに使用されます。
例文:The chef married different flavors in the dish.(シェフは料理に異なるフレーバーを組み合わせました。)
例文:The designer married traditional and modern styles.(デザイナーは伝統と現代のスタイルを結合させました。)
実際の使用例
これまでに「marry」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: When are you planning to marry?
(いつ結婚する予定ですか?)
B: We’re thinking of having a summer wedding.
(夏に結婚式を挙げようと考えています。)
A: The flavors in this dish marry perfectly!
(この料理の味が完璧に組み合わさっているね!)
B: Thanks! I wanted to create something unique.
(ありがとう!ユニークなものを作りたかったんだ。)
「marry」と似ている単語・同じように使える単語
unite
「unite」という単語も「結合する」という意味があり、「marry」と同様に使うことができます。ただし、「unite」はより広範な結びつきを指すことが多いです。
例文:The team united to achieve a common goal.(チームは共通の目標を達成するために団結しました。)
wedding
「wedding」は「結婚式」という意味で、「marry」と一緒によく使われます。結婚そのものというより、式典やイベントを指しています。
例文:Their wedding was a beautiful event.(彼らの結婚式は美しいイベントでした。)
それぞれの使い分け方
「marry」:結婚することや結びつけることを指す一般的な単語です。
「unite」:より広範で、多くの人や物を結びつけるときに使います。
「wedding」:結婚式そのものを指すときに使います。
「marry」を含む表現・熟語
「marry」という単語は、いくつかの表現や熟語の中でも使われます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① marry into(家族に入る)
例文:She married into a wealthy family.(彼女は裕福な家庭に嫁ぎました。)
② marry off(結婚させる)
例文:They were eager to marry off their daughter.(彼らは娘を結婚させたがっていました。)
③ marry up(うまく組み合わせる)
例文:The company aims to marry up new technologies with existing products.(その会社は新技術を既存の製品とうまく組み合わせることを目指しています。)
